検索窓
今日:40 hit、昨日:30 hit、合計:916,305 hit

ページ8

?「お嬢ちゃん、今ここは危ないから早く避難して」



『お兄さんは?』



?「お兄さんはまだお仕事があるから一緒に行けないんだ。ごめんね。誰かこの子を下まで連れて行ってあげて」



そう言って私の側を離れようとするお兄さんの手を掴んだ



?「!どうかしたかい?」



手を掴んだのはほぼ無意識。
何故だかそのまま離れてはいけない気がした。



『お兄さんも一緒じゃないとイヤ』



?「え!…困ったな。」


『それにその箱爆弾でしょ?大丈夫なの?』



?「それは大丈夫だよ。ちゃんと解体してあるから」



『うそだ。私知ってるよ!遠いところから操作ができるやつ。』




エンカクソウサって言うんだよね!




?「!?全員待避!急げ!お嬢ちゃん、ちょっとごめんね!」




そういってお兄さんは私を抱えて他のお兄さん達と急いで階段を降りて行った。
あと少しで外ってタイミングで







ドカァァァァン!!






…危なかった!
ギリギリセーフ!


そのあとは無事に友達のお母さん達と再会してそのあとすぐに家に送ってもらった。






〜萩原said〜


今回とあるマンションに仕掛けられた爆弾を解除するために来た俺。
もうひとつの爆弾は松田が。



爆弾のタイマーが止まったから防護服を脱いで一服していたら近くのドアが開いた。


中から出てきた女の子。
住民は全員避難させたはずなのに…
逃げ遅れたか…


まだ小学校中学年くらいの女の子から出た言葉

【遠隔操作】

それを聞いたとたん背筋がゾッとした。



女の子を抱えて、急いで部下達と一緒にしたに降りる。
あと少しって所で爆発音。
顔から血の気がひいた。




下に降りたら鬼のような顔の松田が詰め寄ってきた。


松「萩原!てめぇ!」


萩「ごめん!松田!うわぁ!あぶねぇ!」


松「避けんな!」


とんできた攻撃をよけると更に怒りが倍増した。
避けたのは条件反射だよ!痛っ!痛いって!


そこでふとさっきの女の子のことを思い出す



萩「なぁ松田、俺が連れてきた女の子知らない?」


松「あぁ?女の子?知らねぇよ」


あれ?変だな?確かにさっきまでそこまでいたのに?
まぁどうせ、事件聴取の時に会えるだろう。



萩「なぁ松田聞いてよ!俺の命の恩人ちゃん!」


松「はぁ?お前頭でも打ったのか?」


萩「何それ!ひどくねぇ!」



この後その女の子に会えるのはまだまだ先のことだった

〓→←〓



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (313 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1025人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

厨二腐女子 - 寿命が見えるでデスノートを思い出してしまった…← (2019年10月20日 16時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
アリーナ(プロフ) - のん@天使から墮天使のウオタミ(?)さん» コメントありがとうございます!安室さんの最後の言葉はある程度察しがついているかと思います!(笑)今後書けたら書いていきたいと思うのでよろしくお願いします! (2019年3月12日 10時) (レス) id: 1d5501ff1d (このIDを非表示/違反報告)
のん@天使から墮天使のウオタミ(?) - ストーカー編の最後の安室さんの言葉、知りたいの私だけでしょうか…? (2019年3月12日 0時) (レス) id: 5bc91f0494 (このIDを非表示/違反報告)
アリーナ(プロフ) - 揚げ鳥さん» あ、すいません!ありがとうございます! (2019年3月7日 16時) (レス) id: 1d5501ff1d (このIDを非表示/違反報告)
揚げ鳥(プロフ) - すみません!R18のやつがついてますよ? (2019年3月7日 15時) (レス) id: eaa68ff7b1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アリーナ | 作成日時:2019年2月27日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。