【名探偵コナン】なぜか寿命が見える私

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『…いえ、すいませんどちら様ですか？』



？「本当に覚えてないのか？」



『え、はい。すいません』


なんか少しガッカリしたような二人



え、何私が悪いの？それとも警察官の新手のナンパ？怖いゎ〜





？「いや、違うからね！」





え、なんで考えてることわかるの？
もしやエスパー？




？「全部声に出てるぞ」




え、マジ？
コナン君を見れば苦笑いしながらこっちを見ていた
どうやら本当らしい。
気を付けよう！



『すいません、本当に覚えてなくて…』




？「じゃあ、7年前と4年前の11月7日あった爆弾事件覚えてない？その時に俺達君に助けられたんだけど？」




7年前と4年前の11月7日の爆弾事件？





ん〜、…あ、あのときだ。



￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
〜回想〜
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ー 7年前 ー


両親が亡くなって2年が経ったある日、
友達のマンションに遊びに来ていた私。
友達とかくれんぼをしていて、
隠れたクローゼットの中でいつの間にか眠ってしまっていた。



目が覚めてやけに静かな家に違和感を持ちながら、なんとなく玄関のドアを開けた。




？「え！住民の避難終わったんじゃないの!?」




玄関の外には黒い制服を着ている驚いた顔のお兄さん達とその人達の近くにある黒い箱のようなもの。
おそらく爆弾だろう。



なんでわかるの って？


だってここにいるお兄さん達全員の頭の上に






11月7日 "爆死"






そう書いてあるんだもん。

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