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「このサブノック・サブロは魔王にふさわしきビックな男だからな！」
そう言って堂々としてるけど痛くないの？
…ねぇ、痛くないの？
サブ「よいか特待生！先にヨドとなり魔王になるのはこの己(ｳﾇ)だ！ヌシ達もいずれ跪くく事になるだろう！」
いや、魔王になる気なんかないんですけど…。
てか、
「『ヨドって何です？/何？』」
ボク達の質問に若干驚いたような顔をする周り。
アズ「入間様、ヨドとは…」
ヨドとは、悪魔の最高位階の事。
10(ヨド)の中から魔界の主たる「魔王」が選ばれる。
だけどその席は数百年間「空席」となっているらしい。
王様がいないのによく成り立ってるね、この世界。
普通戦争みたいな事が起きそうな気もするけど。
ちなみに、じいさんは１つ下の9(テト)らしい。ん？あの人ヨドじゃないの？
…とか色々考えているうちにサブノック君が入間に攻撃でも仕掛けようとしそうな勢いだった。
『まぁまぁ〜！ボク達は魔王なんて興味ないからサブノック君は頑張ってよ！応援してるからさ！』
サブ「当たりだ！ヌシも一応己のライバル候補だからな！覚悟しておれ！」
あれれ〜？ボク魔王に興味ないって言ったんだけどな〜？
カル「喧しいぞ貴様ら！外まで丸聞こえだ。もっと粛に出来んのか！」
あれ？エギーちゃんが担任？
カル「お陰様でなｯ!会議の日に濡れ衣で捕まって…遅れた事による罰で貴様らの担任(おもり)を押し付けられたのだ…！
それと今度その名前で呼んだら貴様の存在をなかった事にしてやるからな！」
お〜怖い！
入間も心当たりがあるのか先生から目を反らしている。
大丈夫か？冷や汗ヤバいぞ。
カル「外へ出ろアホ共！授業を始める」
先生に言われて外に出るとどうやら競争をするらしい。今回のこの授業で位階が決まるようだ。
入間「登山か…大変そうだね」
『ん？あぁ…でもさ、普通悪魔って……』
カルエゴ先生が注意事項を話して、それに対してサブノックが抗議している間に思った。
…悪魔って羽があるよね？
カル「コースに変更はない総員準備！これより飛行レースを開始する！」
そう号令をかけられるとみんな各々背中の羽を広げ始める。
やっぱりーーーー！！！
入間もえ？って顔でみんなを見ている。
え？マジ、どうしよう…！俺たち羽ねぇよ！
カル「位置について用意…スタート！！」
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餡(プロフ) - こんにちは！お話の更新はしてくださらないんでしょうか？とっても面白くてコレからも見たいので更新してくださると嬉しいです。お体にお気をつけて頑張って下さい (2022年11月10日 17時) (
レス) @page24 id: 2eae57aa46 (このIDを非表示/違反報告)
アリーナ2(プロフ) - あづきさん» コメントありがとうございます！やっとです(笑)頑張ります！ (2020年2月12日 21時) (レス) id: 88cc1f7299 (このIDを非表示/違反報告)
あづき(プロフ) - クララまで来た！！続き頑張ってください！！ (2020年2月12日 10時) (レス) id: 74d5f53d6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリーナ2 | 作成日時：2020年2月5日 2時
