5話 ページ5
『いったた……あれ。何ここ 』
目覚めた場所は……大自然の中でした。
『………ん??え?ビルは??建物は??』
…無い。私の記憶にあるものが何も無い。
とりあえず辺りを……って!!!
『服も着てないじゃん?!』
恐らく私の予想だとあれから数百年、下手したら数千年の時が過ぎているかもしれない
何かしらの原因でわたしが起きた可能性が高い……となると私以外にも人間入るのかすら分からないのか…
まぁ。まぁ、まずは服と食料の調達だ
この時ばかりは私の手の器用さと家系に感謝だ
服はその辺の草を丈夫に編んで即席の服を作り、
食べ物は狩りをすればいい。
幸いにも幼い頃から武道をやっていた私は割と上手く行けた
食べ物も安全そうなものだけ食べて(
そんな生活を繰り返していたある日
空に見慣れないものが浮かんでいた
『黒煙だ……何か爆発したの??いや、にしてはあれか……じゃあ誰かが燃やしてる?
あっちには白煙………黒煙に反応したの??だとしたら狼煙…人間が他にもいるかもしれない』
何が起こるかは分からないがその淡い期待を込めて煙が上がった場所まで歩いていくことにした。
待って、消えた。消えたよ煙。
まぁいっかとりあえずそっちの方向に走………誰かいる
めっちゃ遠いけど、誰だろ、男………?
近付いてみるか
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クロ三 - 面白すぎてどーん(?) (2022年3月23日 23時) (レス) @page19 id: fd34f5ea37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有紀 | 作成日時:2022年2月1日 3時