19話 ページ19
電池で火をつけ爆発させようと試みるもー
失敗。
なんなら監視のヤツらにバカにされて笑われる始末。
「化学は自慢する為のもんなんかじゃねぇ」
何か思いついたのかクロムは急にめっちゃ馬鹿な真似をし始めた。
なるほど、私たちにそんな技術ないと思わせれば...
こちらに余裕が生まれる。
「なら!やべー化学を教えてやるよビビんなよ!火で海の水沸かすとお塩とかゲット出来るんだぜ?知らねーだろ?」
『ふはwwwバカじゃんほんとのwww』
けど、
「水酸化ナトリウムなら」
「溶かせるんじゃねぇか?」
さすが化学使い。
ひとりで縄を溶かせるようになっちゃったよ。
そこからは簡単。縄を溶かして....ぶち破る!!
すかさず竹を握ってクロムの後ろをはしりだす
そのまんま大ジャンプでーー
外に飛び出す
そこからは簡単
罠を踏まないように走り続ける
『クロム、後ろ、付いてきてるよやっぱり 陽が!』
めっちゃ早いあいつ!!
「この世界でトップとるためにはよォ!!クロム!A!!てめぇらだけは死んでも逃がす訳には行かねぇんだよォ!!」
待ってこの道、この先はー滝だ
行き止まり、どうする
上だ、1度上に登る!
クロムに被さるように隠れそのまま流れに沿って上に上がる
そのままクロムが陽にトドメを刺した後ー後ろから竹で頭ひっぱたいて、
『ドンマイ、おにーさん!』
って言葉を吐き捨ててクロムの元まで戻って言った。
『クロム、そのまま逃げな。方角は大体…あっちの方じゃないかな。』
スイカが来た方向を指さす
「其の言い方…Aはどうするんだよ。」
『私はやる事あるからね、このまま残るよ』
「何言っt『良いから!私の事は気にしないで。』んな事言われても!」
『大丈夫、大丈夫だよ!ちょっとめんどくさい約束しちゃったもんだからさ、私ここから暫く離れられないんだよね』
「それでも…!」
『良いから!はい行った行った!追手は私が何とかするからさ!』
クロムの不安そうな顔を最後に、千空たちが居るであろう場所まで走らせることに成功した。
ーーーーーーーーーー
そのままその足である人物の元へ向かう
「遅かったね、A」
『ごめんね、またいっぱい待たせちゃった!w羽京くん』
「ほんと待たせすぎだよ…ばか」
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クロ三 - 面白すぎてどーん(?) (2022年3月23日 23時) (レス) @page19 id: fd34f5ea37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有紀 | 作成日時:2022年2月1日 3時