闘う○禁【呪術廻戦】【歌い手】 (ページ4)

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4禁ページ4

ピンポーン

聞き慣れた音が鳴り響く

あまり外に出ない引きこもり予備軍の私は、家から出たくない為よく宅配便にお世話になっている。

『はい』

モニター越しに返事をする。

「やっほ～どう？昨日の考えてくれ___」

ブチッと切り会話を強制的に終了する。
不審者と話すことは無い

ストーカーされてるって事でいいかな？

うん！いいと思う！

携帯を取り出し
110……

「ちょっと酷いな～途中で切った上に通報だなんて」

『貴方がそれだけ怪しいということでしょう』

「君、見えてるよね？」

『見えてる……？』

え、厨二病？
その目隠しもまさか……

その前に！

『なんで人の家に勝手に入ってるんだよ！！』

「僕、最強だから」

『理由になってねぇ！！』

厨二病で間違いないなこれ。

通報すべき

110まで押して、もう少しというところで止まったからすぐに呼べる。
良かった……

と思ったのも束の間、
手元にある筈のスマホがない事に気づいた。

「スマホなら僕が没収したよ」

『誘拐(未遂)、不法侵入、窃盗、だいぶ罪が重くなったな。家の固定電話という素晴らしい物がある事をご存知で？』

「やめて？一回僕の話聞いてみ？一緒に行きたくなるから」

『どこから出るんだその自信』

「今から君に呪いの話しをするよ」

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