��. ユウside ページ35
アズール「さて、それでは連れ戻す方法を考えましょうか」
ジェイド「正面から入って連れ戻せたら良いんですが、相手は国のようですしそう簡単には行きませんよね」
フロイド「え〜殴り込みで良くね？拐っちゃえば良いじゃん」
イデア「でもその場合また戻されそうになるかもしれないし…どうしよう？」
オルト「国にビームを撃ったらどうかな！そうすれば追ってくることもないよ！」
ライアン「周り全員に毒飲ませれば？証拠隠滅も何もないし楽じゃね？」
ユウ「見事にヴィランしか居ないせいでとんでもない会話になってる…」
みんなA先輩のことが大切なんだろうな、とは思うけど方法が余りにヴィラン。
しかも筆頭が指定暴力団なせいで誘拐する方向になってるし。
最後の方は国を滅ぼす考え方の人達がかなり居た気がするんだけど、気のせい？
レオナ「前王女になる予定だった姫は、愛する相手を見つけたとかで逃げ出したらしいがな。そのまま見つかることもなかったらしい」
フロイド「だから森の中が出身なんだぁ」
ユウ「本人が愛すべき相手と結ばれて、何がいけないんだろう」
レオナ「魔力が高く良い子どもを産んで、子孫繁栄させるためとか聞いたぜ」
そんなの、本人の意志でも何でもないじゃないか。
そう思うと、何だかイライラして来る。
ユウ「…レオナ先輩の出身地、夕焼けの草原と…A先輩が連れて行かれた花笑の国は縁が深い…」
レオナ「…おい草食動物、てめえまさか俺を巻き込む気じゃねぇだろうな」
ユウ「巻き込むなんてそんな！女性に優しいレオナ先輩なら、此方が言わなくても協力してくれるでしょう？」
レオナ「…てめえ…」
強制になっているのは知っている。
でも、A先輩をどうにか助けたい。
…それが彼女にとって助けになるのかは分からないし、彼女の国にとったら良くないことなのだと思う。
…だけど、僕は彼女を助ける為ならば…自ら望んで、ヴィランにだってなってみせよう。
ユウ「この世界(ツイステッドワンダーランド)では、それが真っ当なんだから」
フロイド「小エビちゃん、敵に回したら怖そー」
ユウ「大丈夫ですよ、A先輩を傷付けない限りは味方ですから」
きっと彼女にとっての幸せは、フロイド先輩と一緒に居ること。
周りに居る大切な人達と共に居ること。
…お姫様は、幸せにならなければ、ね。
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Runa☻ - このお話最ｯｯｯｯ高に大好きで尊くて作者様天才ｯｯ！！！！ (2023年4月30日 12時) (
レス) @page41 id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - ないたわぁみんなカッコ良すぎるしアズくん…ゆうくん良い男だしレオナさん最高すぎ… (2022年3月23日 5時) (レス) @page41 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
長月 - 本当に最高でした…。いろんな伏線が貼ってあってそれを回収していくのがめちゃくちゃおもしろくて、感動しました！！ (2020年11月13日 4時) (レス) id: 677a311103 (このIDを非表示/違反報告)
名無し6853号(プロフ) - あぁ........この作品は尊すぎます。この作品に出会わせてくれてありがとうございます！ (2020年11月2日 2時) (レス) id: ce469f6b4f (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - 邪魔すんぜ、ジェイド最推しの者です。いや､､、この小説は､､、神っすね (2020年10月23日 16時) (レス) id: 2a559184c7 (このIDを非表示/違反報告)
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