▽響く歌声(3) ページ9
ケ｢任せてよ、ここに居る皆…協力するに決まってるって！｣
リド｢勿論さ、彼は僕の大切な友達だからね｣
トレ｢力になれる事はなんだってする、遠慮なんか必要無いさ｣
デュ｢そうと決まれば早くしないと、A先輩が心配だ…！｣
エ｢ばっか落ち着けよ！無闇矢鱈に探したって同じだっつーの…何か、何か情報が手に入れば…｣
…情報…、A先輩が誘拐される切っ掛けになったのはマジカメだし…
イ｢あ、あのさ…ぼ、僕に任せてくれない、かな…｣
イデア先輩の言葉に、皆が一斉にイデア先輩を見た。
イデア先輩の肩がビクリと跳ねたけど、彼は意を決した様にみんなを見返してこう言った。
イ｢マジカメの投稿が切っ掛けでって事は、情報が漏れたのはネットって事でしょ？少し時間は掛かるかもしれないけど…オルトと一緒にやればすぐ分かるかもしれない…｣
ユウ｢…あ、そうか！分かった！！
ヴィル先輩のマジカメアカウントをフォローしている人達の情報を紐解いて行ったら…もしかしたら…｣
イデア先輩が俺の言葉に頷いた。
イ｢A氏の垢とヴィル氏の垢から、フォロワーのコメントやいいね…DMとか、そういうので怪しい奴をピックアップしてハッキングして探りを入れればワンチャンあるかと思って…相手がネットを利用したならこっちもネットで対抗してやるまで…フヒヒッ、腕がなりますぞ…！｣
とりま作業に取り掛かるんで、何か分かったら連絡しますわ。と言ってイデア先輩も学園長室から出ていった。
学｢皆さんの団結力…うっ、私涙がっ…
そうと決まれば、情報を得次第我々も動きましょう…救出に行くメンバーを決めなくては｣
ア｢僕とジェイドとフロイドは行きますよ、僕達の大切な人に手荒な事をしたのですから｣
ユウ｢お、俺も行きます！俺だって…｣
そう言いかけた時、僕の前に手が出てきて…その続きが言えなかった。
誰もが驚いたからだ、皆目を見開いていた。
マ｢僕が行こう、Aは僕の友。
友を助けるのもまた、友の役目だろう？｣
リリ｢くふふっ、マレウスよ…お主だけを行かせる訳にはいかんな…わしも共に行こう、わしらが一緒ならば誘拐した輩もさぞ驚くだろうよ｣
え、えっ…
全員｢えぇぇーーーーっ！！！！！？｣
リリ｢くふふっ、いい驚きっぷりじゃな｣
セ｢な、なっ、リリア様！それならばっ…｣
シ｢我々は…学園で待ちます、親父殿｣
セ｢何！？シルバー貴様！｣
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氷砂糖 - 夢主ちゃんが可愛すぎる、、好きです!、、 (2021年2月6日 10時) (
レス) id: 8809c39c86 (このIDを非表示/違反報告)
マグロ．アカミニガテ - 好きです！（短!?） (2020年8月10日 3時) (レス) id: 594d45327e (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - ありがとうございます！裏小説読めました！次の更新楽しみにしてます！ (2020年8月8日 23時) (レス) id: 8fa029817b (このIDを非表示/違反報告)
ムニエル(プロフ) - 水菜さん» 初めまして、コメントありがとうございます。それについては私も調べたので存じておりますが、アプリ版はそうなんですね！情報ありがとうございます、アプリ版の事に関して文章消しておきます。 (2020年8月8日 16時) (レス) id: 5cffc23e06 (このIDを非表示/違反報告)
水菜(プロフ) - 初めまして。少しでも力になればと思いコメントさせていただきます。r18作品はアプリ版では成人済みでも見れません。なので占ツク"サイト"の方で色々設定して検索しないと見れないんです。これは軽く調べた上での自己判断なので間違えていたらすみません。 (2020年8月8日 15時) (レス) id: 3fb52abb2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムニエル.オクタは深海 | 作成日時：2020年7月15日 5時
