第3話 ページ5
またまた時は流れ俺は10歳となった
そして俺は今、今世紀最大の危機に直面している…………
もう俺は冷や汗が止まらない
どうして俺がこうなっているのかと言うと……
〜回想〜
母「久しぶりに家族で旅行しましょうよ!!」
いつものようにマミーは突然提案してきた
まぁそれに、マミー溺愛のパピーが反対するわけも無いもので………………
父「それは良いアイディアだな！家族旅行は暫くしてなかったし、良い思い出になるだろう」
『……楽しそうでなによりです』((ﾎﾞｿｯ
全く俺の両親はいつも元気なんだから……
でも、それが良いんだけどね……
父「Aは何処に行きたいんだ？何処でも良いんだそ？」
『え？』
あ、俺に聞くんだ
ほとんどはマミーがあれやりたい、これやりたいって言ってるからてっきり今回もマミーが行く場所決めるのかと思ってたんだけど
まぁ、俺は正直…………
『何処でも良いよ…………何処に行っても楽しいだろうから』
母「…………じゃあ海に行きたいわ!!最近新しい水着を買ったの！とってもオシャレなのよ！」
父「それは楽しみだな！Aもそれで良いか？」
海ね…………
『うん、そこで良い…………よ……』
ん？…………海？今、海って言ったよな？
母「じゃあ来週の休日に行きましょう」
父「あぁ、そうだな」
待って、何処でも良いなんて嘘……
海はダメだって流石にあの人達に会うリスクは低いかもしれないけどリスクが少なからずあるなら絶対に避けたい
幼少期時代に早速エンカウントするのはヤダ！
あぁでも、マミー達はめっちゃノリノリなんだよな〜
ハハッ…………………………
死んだ
〜回想終了〜
というわけで
只今、海に来ております!!(諦め)
今日は俺の命日かもしれない
大丈夫だ、A!!会わなければいい話！
そもそも会う確率の方が極端に低い
今こそ、モブという力を発揮するべきだ！
って、俺が一生懸命に悩んでいることなどつゆ知らず…………
パピー達は相変わらずイチャラブしている
はぁ……、俺がそばに居ると2人の邪魔になりそうだし浜辺をブラブラするか
まぁ、俺の苦手なあの人達人魚だし、そうそう陸に上がることなんてまず無いし
少しリラックスしながら散歩でもしよう
「――――――――!?―――――っ！」
「―――――――、――――――――――――!!」
どうやら、リラックスはできないようだ……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 312人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
友 - yumyo309さん» 完全に間違ってますね。教えて下さりありがとうごさいます (2021年7月31日 8時) (
レス) id: 1de89fb705 (このIDを非表示/違反報告)
yumyo309(プロフ) - とても面白いです！！けど、どうしても気になってしまってナイト"イレ"ブンカレッジじゃなくてナイト"レイ"ブンカレッジです。差し出がましくすみません！！！ (2021年7月31日 0時) (レス) id: c5d9c0e5de (このIDを非表示/違反報告)
友 - レオさん» そう言っていただけると嬉しいです！ありがとうございます。 (2021年6月29日 15時) (レス) id: 1de89fb705 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 素晴らしい作品でした。続き楽しみにしています。 (2021年6月23日 21時) (レス) id: a2aea01182 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゼクティ＋友 | 作成日時：2021年6月3日 18時
