オクタが苦手な俺がオクタヴィネル寮の寮生になった話

第1話 ページ2

主side

あ、今日も疲れた
久しぶりに家に帰れる…………


俺、何日帰ってないんだろ…

まぁいいか
とにかく今は風呂に入ってベッドで寝たい


ドンッ

『あぁ、すみません』

「いえ、こちらこそ」


やべー、疲労からか凄いクラクラする


気持ち悪い

頭が痛い

苦しい



ドサッ

「!?大丈夫ですかっ!!!」

「誰か救急車を!!」


あーもう何も聞こえない


これだからブラック企業は…………


死ぬんかな……俺


せめて、最後にツイステやりたかったな…………


ブチッ!!

何かが切れたように俺の意識は

闇の中に引きずり込まれた



――――――――――

―――――――――――――

――――――


ん？何で俺意識あるんだ？

なんか水？みたいのが俺を囲んでる


あまりよく見えないし早く出たい


！あそこに光がある!!


そこに行けば……



『オギャァァァァッ!!』


………………え


「奥さんよく頑張りましたね！
元気な男の子ですよ！」


母？「良かった……本当に…」


父？「あぁ、よく頑張ったな2人とも!!」




あ、俺は察した


これ、転生トリップしてるな


ははッ……………………マジで？



まぁ、とにかく頑張るぞ！(諦め)

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