愛玩動物 Ⅱ【wrwrd】 (ページ6)

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ぺらぺらと自分の知識を話すエーミールを横目にうんうんと適当に流すように頷きつつページを捲る。

あんまり興味を引かないものばかりでろくに文字を読まずに適当に捲る。

そうしていると俺のページを捲ろうとしている手の横にティーカップが置かれた。

青色の花が描かれているエーミールのお気に入りだと言っていた記憶があるが曖昧だ。

そうして早速置かれたティーカップを手に取っておそらく入っている紅茶を飲もうとすると大きな音を立てて図書室のドアが開いた。

思わず吹き出してしまい、エーミールは扉より俺に驚いている様子だった。

『だ、ｺﾞﾎｯ誰やねん！！？？』

そう言って見た先にはめちゃくちゃ焦った顔をしたシッマとシャオロンがいた。

kn「大先生！！ちょ、あの獣人が居らん！！！」

sha「ここら辺におる匂いはするんやけど見当たらんねん！！大先生の耳なら行けるんとちゃう！？」

そう言って手を掴まれて椅子から立たされる。
仕方なく耳を澄ませてみる。

すると廊下の上の方から音がしてダクトかと思い
少し廊下に出てダクトのドアを開けてみる。

？「っ！？」

そこにはゾムではなく獣人が尻もちをついて痛みを堪えている姿があった。

多分狐で逃げ出したと言われていた獣人だろう。

うる覚えだがやはりAに似ている気がする。
髪の長さや服装は別として、雰囲気とかな。

kn「あ、こいつや」

sha「逃げれるんなら元気やな。緊急会議や会議室に集合しろ～。こいつは連行な」

そう言ってシャオロンは獣人に近付くと物凄い速さで何処からか出した縄で縛り付け担(かつ)いで会議室へ走っていった。

その場に残されたシッマと俺はダクトを閉めて会議室へ走った。(競争した。その結果俺が転けた泣く)

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いやぁ、ね？
お気に入りマジ嬉しいですｯｯｯｯ

ホントに目から天然水を生成するほど嬉しいです。
評価もありがたいですありがとうございます！！！

感謝のし過ぎでnoと言えなくなりました
(嘘ですｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ)

明日は二話更新しちゃおうかなぁ↑
と調子に乗っております。

名前だけでも俺の事覚えててください。
おくら野郎とでも読んでくださると嬉しいです(？)