愛玩動物 Ⅱ【wrwrd】 (ページ26)

今日:5 hit、昨日:5 hit、合計:19,630 hit

四十三話ページ26

アレンの言葉を聞いてコネシマとゾムもこちらを向いてくるからなんだか恥ずかしくなって手探りではねている所を探す。

しばらくしていると前髪の縁の方がはねていることに気づいて手で抑える。

そしてしばらく歩きながら抑えてても治らなかった。

ar「まぁ気にしなくていいと思うよ。その寝癖擬態出来そうだし」

zm&kn「wwwwwww」

アレンがそう笑顔で言うと俺らの前で並んで歩いていた二人が大爆笑し始めた。

アレンも俺もなんで笑われたのか分から無いみたいな様子だった。

確かに擬態は言い過ぎ？な気もするけど…

ar「なんで笑うんですか～？」

zm「せやなぁw擬態大事やもんなぁww」

まだ収まらないようでゲラゲラ笑ったままだ
そして訓練所に着いた。

kn「朝っぱらから笑わせてもらったわwじゃあな！」

そう言って訓練所の角の方で腹筋を鍛えてる人たちの方に走っていった。

俺らはどこに行くんだ？と思ったらゾムが急に「…今日は山行くか！」とか言い出すから正気かと思った。

ar「あー、隠れ鬼ですか。いいですね」

zm「せやろ！じゃあ現地集合でな～俺先行っとくで皆と来や！」

そう言うと山があるのか分からない方向に走っていった。
というか隠れ鬼ってなんだ…？

ar「あ！ねぇ今日山らしいよー」

「え、マジ？みんなに言ってくるわー」

アレンが近くを歩いていた同じバッチが着いた人を見つけて声をかけるとすぐ行動に移してくれた。

すぐ思考を回せるように言われてる？
…考えすぎかな？

＿＿＿

あけましておめでとうございます！
Happy New Year

今年もよろしくお願いします＜(_ _)＞

今年も良い年になりますように。