三十二話 ページ15
高級そうなソファとちょっと低い机があってその上にてぃーぽっとが置いてある。その隣には葉っぱの絵が描いてある紙袋が置いてある。
貴族みたい部屋だな…
os「あ！シャオロン！！あいつ記憶力なさ過ぎやろ！？」
思い出したかのようにそう叫ぶと駆け足で部屋を飛び出していった。
慌ただしい…
gr「慌ただしいな…」
同じ思考の人がいた。
というのは置いておいて、二人っきりは何をすればいいのか分からないし何せこの人のオーラみたいなのは威圧感があって怖い。
早く戻ってきて糸目の人。
そう思いつつ部屋をまた見渡すとどれっさーの上に置いてある写真立てに目がいった。
焦げ茶色の写真立ての中に入ってる写真には糸目の人らしき子供と帽子を手に持った子供がが仲睦まじく笑顔でポーズをとっている写真。
この帽子を持った人の頭には犬の耳がはえている。
『なんか…見たことある……』
そう呟いた時少し頭が痛くなった。
なんでだろう。
gr「…………」
ｶﾞﾁｬｯ
sha「ごめんって！！痛たた！！痛い痛い！！」
os「早くくるめう！」
扉が開いたかと思うと犬の獣人が糸目の人に引っ張られて入ってきた。
すごく必死で謝ってるのに許してくれないらしい。
可哀想…
そう思っていると犬の獣人が椅子に座らされて糸目の人も向かいの椅子に座ったが俺は座っていいのかわからず立ったままだ。
os「？座ってええよ！！」
そう糸目の人が言うと犬の獣人が俺の手を引っ張って椅子に座らせた。
座った瞬間すごく沈んだからびっくりした。
sha「wwめっちゃ驚くやんw」
os「紅茶入れるめぅ〜何がええ？」
gr「ダージリンとかか？」
os「じゃあダージリンで入れるめぅ〜♪」
ちょっと落ち着いて机を見るとてぃーかっぷの蓋の下から紐みたいなのがでていた。
そしてまたあの葉っぱの匂いがした。
---
Aくんの言ってる葉っぱは茶葉のことで法に触れるやつじゃないですからね！！！？？
なんか、読みにくいとかあったら
(クソみたいなコメ稼ぎ)
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