6話 ページ8
「ここですか…?」
目の前にあるのはいわゆる豪邸と呼ばれるであろう建物。
でかい。
ま「はい。地下には防音室もあるんですよ」
金持ちか。いや、金持ちだ。
くっそう…。羨ましい…。
ま「どうぞ入ってください」
まふまふさんがドアを開けて待ってくれている。
私は慌てて玄関に入った。
「お、お邪魔します…」
ま「そこはただいまでいいんですよ」
「つ、次からそうさせていただきます…」
こんな豪邸にただいまなんて言えるほど私は身分が高くない!
私よりこの家のほうが身分高いよ!
まふまふさんと玄関で話していると
?「まふまふー。お菓子ー」
どこからか声が聞こえて来た。
あ、もうわかるよ。
そらるさん、ですね。
そしてそらるさんは玄関に来た。
そ「…誰」
そりゃそうか。
警戒しないほうがおかしいよね。
えっと
「私は、ま「この子は僕が連れて来ました!」」
おい。
ま「なんか公園で歌ってて、その歌に僕が惚れてしまったので歌い手になってほしいと声をかけたんです!」
私のセリフが減ったぞ。
…本当は不貞腐れていたいところだけど、挨拶は大切だよね。
「初めまして。内崎Aと言います。私自身音痴なはずなのに歌い手を勧められました。よろしくお願いします?」
自己紹介大切。
第一印象大切。
そ「…。…気に入った。俺は一ノ瀬彼方。そらるさんです」
やっぱりそらるさんだったか。
勝ったぜ。
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主人公のキャラが若干迷子になりつつあるぞ。
それにタイトル回収できてない。
…ガンバリマス。
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作者名:空白 | 作成日時:2019年11月12日 18時