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振り返り歩き始めようとした時、何かが裾をつかんできた。
「…しょうちゃん？」
「……あ」
「？？」
「ごめん
俺かわいくないねん。」
いやいや裾引っ張りながら上目遣いとか充分かわいいですけど。
ちゅっ
「！？！？！？」
「こんな奴
もう側におるの嫌やろ？」
もうどういう状況なのかわからない。
胸元に手を置いて俯くしょうちゃんがいて、明らかに顔を火照らす自分がいて。
「俺、亮のこと友達として見れてないねん。
ほんまごめん。」
「あ、えっと、
多分俺も同じ……。」
俺のほうがかわいくない。
確実に。
しょうちゃんのほうが何倍もかわいい。
こんな大胆なことをしてくれるのだから。
「ほんまに…？」
「うん。ほんと。」
「……嬉しい」
顔を赤らめながら照れるしょうちゃん以上にかわいいモノがいるだろうか。
いや、かわいいって言葉じゃ足りないぐらいだ。
「でも、たまには俺と遊んでよ」
「だって、
亮に気持ち悪がられるの嫌やし。」
「……俺はしょうちゃんのこと好きやで？」
「そ、そんなこと言われたって
俺はもっと前から好きやもん！」
じゃあなぜ俺との約束より大倉を優先していたのか。。不思議な子だ。
「今日は俺んち泊まって
親おらんから」
「え、あかんよ！
何するかわからんし！」
「えー、昔は普通にお泊まりしてたやん。」
「手、ださへん？」
「んー、保証はできへんなぁ笑」
両思いとしっても、しょうちゃんをもっと独り占めしたい。しょうちゃんにとってもっと特別な人になりたい。
「……好きやでしょうちゃん」
「ん。俺もっ」
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こむ(プロフ) - アレンジのパスワードを教えていただけないでしょうか?? (2016年8月3日 23時) (
レス) id: be56d2398a (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - 野良猫、気になります！続き見てみたいです♪ (2016年2月15日 6時) (レス) id: e727ae2b23 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし花子(プロフ) - 分かりました！わざわざありがとうございます！ (2016年2月14日 23時) (レス) id: 159e822fb4 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - 俺とひな、か野良猫、の続きが見たいです！更新楽しみにしていました！続きが読めてすごく嬉しいです！ (2016年2月14日 23時) (レス) id: a737bf6134 (このIDを非表示/違反報告)
豆。(プロフ) - みいこさん» わあ！もう！嬉しいお言葉（；＿；）下記のどちらかです！試してみてください！ (2016年2月14日 22時) (レス) id: 659658bdee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆。 | 作成日時：2015年10月23日 17時
