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ご飯食べてちょっと落ち着いたんか、多少ぎこちなさが残るものの
皆普通に話してくれるようになった。
撮影中の記憶ないって言うたら頭抱えてたけど…。
ウチらどちらを使うかって答えがもう出るからって、
メンバー７人は先に全員撮影用の衣装に着替えに出ていった。
バタバタ…
廊下で慌しく誰かが走る音が聞こえる。
ウチらの楽屋の前で止まるとバンッて思いっきりドアを開けられた。
そこに立ってたのは顔真っ赤にしたREIKOちゃん。
「ちょっと！！！何でよ！！！！」
『は…？え…？？？』
「あんな色仕掛けみたいな手使って！！ほんとムカツク女ね！！！
選ばれたのREIKOじゃないって！もう帰っていいって！！！」
『え…』
「絶対私の方が勝ってるに決まってる！顔も！スタイルも！
皆私の言う事聞いてくれるもん！
お父様に言ってあんた達潰してやるんだから！
事務所の社長にもお願いして圧力かけてやる！」
潰す。圧力かける。
その言葉を聞いて血の気が引く。
どうしよう、ウチのせいで皆が……！！
「はい、そこまで〜。その振り上げた手、行き先によっちゃ許さんで？」
「いやぁ、おもろいくらい予想通りやなぁ…。」
振り上げたREIKOちゃんの手を掴んで止める信ちゃん。
隣で携帯ぽちぽちして嘲笑してるきみ君。
「Aちゃん！こっちおいで！！」
「１人してごめんな？怖かったよな？」
「ほんま何様やねん！Aの何知っとるんじゃ！！！」
駆け寄って皆の元に引っ張るマルちゃんに頭を撫でてくれる章ちゃん。
隣ではめっちゃガラ悪く亮ちゃんが悪態ついてる…
「名前の方が顔ええし！！スタイル…は、お胸がもうちょっと…」
バシッと条件反射でたっちょんをシバく。
「冗談やって〜〜俺はAくらいが丁度ええの！」って言うてるけど知らん！！
「ウチのAが世話になりましたな〜。
ぜーんぶネタは上がってんで？嘘の時間教えて遅刻させて？
俺らおらん時に恐喝まがいの事して？
隙あらば俺らの誰か狙ってた？？」
「……な、何の事です…？言ってる意味がわかりません…」
怖いくらい笑顔で話しかけるすばる君に
ちょっと怯みながら言い逃れしようとするREIKOちゃん。
“アンタもういらないの。…REIKOで皆満足してるの。喜んでるの。”
“もうこのまま帰ったら？
ああ、ついでに事務所に辞表出してグループも脱退しなよ。目障りだから。”
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おこめ(プロフ) - eighterさん» コメントありがとう御座います！今月中は多忙で中々更新できず申し訳ない限りなのですが、４月に入れば落ち着きそうなので定期的に更新頑張るつもりですので、お待ち頂けると嬉しいです＾＾ (2017年3月19日 21時) (
レス) id: 9bbb71cfd8 (このIDを非表示/違反報告)
eighter - 今までに無いほどずーっと読んでしまいましたー！これからも続編が出るのをを楽しみにしてます！ (2017年3月19日 12時) (レス) id: d069912db0 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - 鈴華さん» 嬉しすぎる感想ありがとう御座います！１ページの文字数制限の関係で話をまとめるのに四苦八苦してますがそう言っていただけると嬉しいです♪続編も製作中ですのでよろしくお願いします！＾＾ (2017年1月31日 11時) (レス) id: 9bbb71cfd8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - あまりに面白すぎて一気読みしてしまいました。笑えて、泣けて最高の作品ですね☆陰ながら応援してます♪ (2017年1月30日 22時) (レス) id: 594329b958 (このIDを非表示/違反報告)
おこめ(プロフ) - オタクちゃんさん» コメントとても嬉しいです！続編も頑張らさせて頂きますね、ありがとう御座います！(´∀｀) (2017年1月30日 20時) (レス) id: 9bbb71cfd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おこめ | 作成日時：2017年1月14日 21時
