検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:22,716 hit

3.隣 ページ5





あれから、お妙ちゃん、九ちゃん、さっちゃんとも良く話す様になり…



お妙「えー何処が格好いいのよ…だったら私は○○君の方が良いわ」



九「確かに…」



さっちゃん「はぁ?!あいつ絶対ヘタレよ!!」


神楽「私は絶対○○ネ」


お妙「どうして?」



神楽「ボンボンだからアル」



「「「あ〜」」」



私の席に集まってジャニーズにあれこれ言うのである



お妙「Aちゃんは?誰がいいの?」


『え”?』


神楽「ごっさ気になるネ!!」



『え…あ…』



正直居ないので、返答に困っていると銀八先生が入って来て、話は中断された



銀八「え〜今日は、席替えをしようと思います」



先生が気だるげに、発した言葉は、なんとも聞き捨てならなかった



席替え?



断固反対である



私の席は窓側で隣が居ない、最高な席だ



そこを誰かに譲る気は一切無い



銀八「嫌、俺も面倒臭いんだけどよー近藤がどうしてもって言うんでーやります」



皆「「「えー」」」



銀八「ビービーブーブーうるせぇ〜」



そう、クラスの皆も分かっている



席替えをして好きな人の隣になりたいだなんて思うのは近藤さんだけ



もしかしたら、嫌いなヤツと隣になる可能性もあるのだから



銀八「んじゃ、くじ引けー」









引いたくじを見れば、幸い窓側、私は小さくガッツポーズをして席に座る



残る問題は、隣が誰になるか…



「……なんでィ根暗か」



隣に座ってきたのは、茶髪で童顔、江戸っ子口調が特徴の沖田総悟だった



そして、彼が発した言葉の意味はイマイチわからない



私でガッカリしたのか、それとも…



沖田「オイ、根暗…数学の教科書貸せ」



いきなり何かと思えばそんな事…



『……なんで?』



沖田「忘れたからに決まってんだろィ」



貸せと言われても一つしか無いのだ



『一緒に見ればいいよね?』



沖田「んな面倒くせぇ事したくねェ…貸せ」



貸せ?



『それが物を貸して貰う人の態度ですか?』



沖田「あ?」



『それに、貴方に貸したら私が見れなくなるのわかりますよね?』



自分でも眉間にシワが寄ってくのがわかる



まぁ、相手は、長い前髪で見えないと思うが



沖田「分かって言ってんだよ…チッ…面倒くせェヤツ」



そう、私達のお互いの印象は最悪



沖田→A…面倒臭い、煩い


A→沖田…非常識、自分勝手





·

4.騙される→←2.ゴキブリ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 1-Z
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

チヨ(プロフ) - ちかさん» 更新、大変遅くなり申し訳なかったです……。神………初めて言われました…泣ありがとうございます! (2019年9月27日 19時) (レス) id: d0934a6013 (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - 今回も神ですね! (2019年9月26日 18時) (レス) id: e4c55b48d4 (このIDを非表示/違反報告)
チヨ(プロフ) - ちかさん» ほんっとチカさん面白い!笑 いつも、チカさんのコメント有難く思ってまする…ありがとうきびうんこ!!☆ (2019年7月22日 23時) (レス) id: d0934a6013 (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - え、コメント下さると嬉しい?なら、更新されるたびにコメントしよーかな!(((え、ただの迷惑ぅ笑笑 (2019年7月22日 16時) (レス) id: e4c55b48d4 (このIDを非表示/違反報告)
チヨ(プロフ) - ちかさん» あるある笑 (2019年6月15日 10時) (レス) id: d0934a6013 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:チヨ | 作成日時:2019年4月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。