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22.いつか…ね? ページ26





『あ”ー疲れた』



帰り道のバスで唸りをあげる


神楽「私は楽しかったネ!!」


『そっか…良かったね』



私は人生で初めて死ぬかと思ったよ



さ「Aの水嫌いは異常ね」


お妙「ふふ…猫みたいだわ」



後ろの座席から顔を乗り出してくる二人



『私の前世は猫かな』


うん、絶対そうだと思います。



神楽「あ…土方とクソサド寝てるアル…」


斜め前の座席でお互い反対方向を向いて寝る二人


『二人共、黙ってれば良いのにね』


ふと、思った事を口にすると、女子軍はうんうんと頷いた


お妙「50m競争して疲れたのね」



斜め前の通路側の彼に視線を向ける


総悟の寝顔、可愛いな



九「けど、そろそろ降りなきゃいけないと思うが…」


『確かに……起こそっか……おーい総悟、土方くん起きて』


土方「んあ?」


目を擦って起きたのは土方くんだけ


神楽「クソサド起きないネ」


土方「オイ、総悟起きろ」


彼が総悟の肩を揺らして声を掛けるも、ちっとも起きない


バス停が見えてきたと言うのに


運「お客様着きました。お忘れ物の無いようご注意下さい」


バスのドアが開き皆が降りていく


『総悟!!起きて!!』


沖田「……。」


『起・き・ろ!!!!』


彼の耳を思いきり引っ張り、耳元でさけぶ


沖田「ッ!!………根暗かィ」


『やっと起きた…皆もう駅に向かってるよ』


沖田「そうかィそうかィ」


『ほら!いくよ』


バスの運転手さんが早く降りろって顔で見てるし…


少ない荷物を持ちバスを降りていく


そんな彼の後ろを追いかけて走ってく



『私、3-Zでプールに来た思い出は一生忘れないと思う』


二人で並んで歩きながら、私は思った事を口にする


沖田「んでだよ…」


『…………教えない』


沖田「はあ?」


『いつか教えるよ』



いつか…ね?



夕日を背に私達は歩いていく



果たして、私がこの事を話す時が来るかはわからないけどね…



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チヨ(プロフ) - ちかさん» 更新、大変遅くなり申し訳なかったです……。神………初めて言われました…泣ありがとうございます! (2019年9月27日 19時) (レス) id: d0934a6013 (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - 今回も神ですね! (2019年9月26日 18時) (レス) id: e4c55b48d4 (このIDを非表示/違反報告)
チヨ(プロフ) - ちかさん» ほんっとチカさん面白い!笑 いつも、チカさんのコメント有難く思ってまする…ありがとうきびうんこ!!☆ (2019年7月22日 23時) (レス) id: d0934a6013 (このIDを非表示/違反報告)
ちか(プロフ) - え、コメント下さると嬉しい?なら、更新されるたびにコメントしよーかな!(((え、ただの迷惑ぅ笑笑 (2019年7月22日 16時) (レス) id: e4c55b48d4 (このIDを非表示/違反報告)
チヨ(プロフ) - ちかさん» あるある笑 (2019年6月15日 10時) (レス) id: d0934a6013 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チヨ | 作成日時:2019年4月24日 23時

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