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ウォータースライダーは少しだけ混んでいて、並んだ。
これ、イルミが入場規制してくれなかったらもっと並んでたんだろうな、少しだけイルミに感謝した。
暇だなぁ、イルミは雑談を私なんかとする訳ないし、…そうだ!!
「なあ、イルミ。並ぶ間、暇だしさ、問題でも出して、それかなんか勉強教えて。」
最近はイルミが家に帰っている間(キルアのこともあるので結構長い)は座学を多めのスケジュールにしており知識を貯めている。
勿論しているものはイルミ師匠監修である。
「まあ、いいよ。テストとかもしてなかったしね。」
それから私は少しの間この場に似つかわしくないテストをして暇を潰した。
#
「お二人でどうぞー。」
恋人同士とでも思ったのかスタッフがそういう。
うっわ、絶対にイルミこれ地雷だろ。
横のイルミの様子を見ると、何時もの数倍の鋭さで睨んでいた。
イルミ、外面くらい保ってくれ、眉間の皺と眼光が怖い。
スタッフも、ヒッと声を漏らす、そうだよな怖いよな。
一般人にはきつすぎるだろうから止めてやれよ、スタッフ泣きそうな顔してんぞ。
しかし、チキンハートの私がこの状態のイルミを真っ向から止めるようなことは出来ない。
私にこの視線が向けられるのは流石に御免だ。
でも、スタッフ良いこと言ってくれたな。
上手く誘導すれば、このスタッフの言った通り二人で行けるかも。
「……職業柄か?素肌の状態で触られたくないのか?」
「Aの攻撃なんてこの状態でも防げるよ。」
「…一度防ぐの失敗してるくせに。本当は嫌なんだろ。」
「嫌じゃない。」
彼はまた不機嫌になってそっぽを向く。
「それなら、一緒でもいいだろ。」
「………分かったよ。」
よっしゃ!!
イルミはプライドが凄い高いから上手くいった、乗らせることが出来たぜ。
スタッフに心の中で敬礼ではなく、五体投地しておく、スタッフありがとうな!!
イルミの細い腰に手を当てる。
やばい、白くてスベスベお肌だ。
自分からこう出来る様にしたのに、ここまで男性と触れあうことが今まで無かったことから来る緊張とキャラの地肌を触ってるという興奮から心拍数が急上昇する。
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卯月(プロフ) - プリのヒソカ想像したら腹筋が死にました笑笑最高です笑笑 (2021年3月13日 2時) (
レス) id: c9a76eb58b (このIDを非表示/違反報告)
ミネルバ(プロフ) - るるるさん» 有難う御座います。キャラ作りと言うか、この行動理由を殆ど書くのは滅茶苦茶大切にしてることなんで、言われて、嬉しいです。理由も無く、ってのが余り得意でなくて…。もう、これは半分意地でやってます。 (2020年4月29日 22時) (レス) id: b85da6c807 (このIDを非表示/違反報告)
るるる - めちゃくちゃ面白いです！！更新楽しみにしてますっ！！キャラ作りが深くて好きです！！！！ (2020年4月28日 21時) (レス) id: e18e31c519 (このIDを非表示/違反報告)
ミネルバ(プロフ) - 753さん» 有難う御座います。クロロ編も今までと同じような形で。ゆっくりと進んでいきます。どうか、気長にお待ち下さい。 (2020年4月20日 11時) (レス) id: b85da6c807 (このIDを非表示/違反報告)
753 - 更新待ってました！！クロロとの絡みが楽しみです...無理せず更新頑張ってください！ (2020年4月19日 22時) (レス) id: bb950de271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミネルバ | 作成日時：2019年11月20日 0時
