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こいつに連れられて敷居が高そうなデパートに来た。
まじか…。
「なあ、私に合わなくて居ずらいんだが。」
私は敷居の高さにげんなりする。
「まあ、まあ♣️僕が全部奢るから楽しんでよ♠️」
「…めっちゃ使ってやる。」
今回だけは多目に見てやろう。
私はぎこちない動きでこいつと一緒にデパートに入った。
内装は白を基調としておりシンプルで洗練されていて、美しかった。
いろんな所に目がいってしまい、不覚にも奴に注意されてしまった。
こんなの初めてなんだよ。
連れられてゴージャスな服屋に来た。
桁を見たくない、○の数数えちゃダメ、絶対。
「好きなの選んで良いよ♦️女の子は好きでしょ♥️」
「まあ、嫌いではないよ。」
私はそこまでオシャレには拘ってない、だから自分の服を見る気は殆ど無かった。
それに元々ヒソカを着せ替え人形にする方が本題だ。
しかしここまで良い物があると心踊ってしまう。
少し寄り道してしまおうか、そう思って美しい服に手を伸ばす。
「良さそうなのは全部もってもらったら?」
そう身の毛もよだつようなブルジョワ宣言をした奴の指差す方向を見ると完璧な笑顔のスレンダーな女性店員が立っている。
人を使うことなんかに慣れてないため勿論戸惑った。
それを察したのか店員はツカツカと私に歩み寄って来る。
「お持ちしましょうか?」
業務的にそう言われた。
「…どうも。」
少しだけ狼狽えたが、相手も仕事だしまあ良いだろうと、丁度見ていた黒のシンプルな服を適当に渡しといた。
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†NANA†(プロフ) - ページ2で、「HUNTER×HUNTER」が「HHUNTER×HUNTER」になっています。 (2021年3月15日 11時) (
レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
ミネルバ(プロフ) - ゆーめーさん» 有難う御座います! まあまあ長めの小説なので、先を読もうと思いますと言われると、とても嬉しいです!! 楽しんで読んでください!!! (2020年11月29日 0時) (レス) id: b85da6c807 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーめー(プロフ) - とても面白かったです！続編も今から読ませていただきます！ (2020年11月28日 10時) (レス) id: dfce067a28 (このIDを非表示/違反報告)
ミネルバ(プロフ) - ヘマトフィリィアさん» コメント有り難う御座います。個人的にも、能面黒髪キューティクルは語感が良くて気に入ってます。今後も、彼はちょくちょく出てくるので、楽しみにしていてください!! (2020年11月14日 0時) (レス) id: b85da6c807 (このIDを非表示/違反報告)
ヘマトフィリィア - 【速報 能面黒髪キューティクルがイケメン】 (2020年9月20日 12時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミネルバ | 作成日時：2019年7月30日 23時
