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TH「わあ！」
「お口に合うかわかりませんが...」
テーブルの上には湯気の立つカレーライスが二人ぶん並んでいる
TH「ね！食べていい？」
スプーンを持ってわくわくしてるテヒョンさ...
コホン、テヒョンオッパ。
「どうぞ」
TH「いただきますっ」
パクりと大きな一口。
もぐもぐと黙ったまま口を動かすテヒョンオッパ
な、なにか言ってくれた方がありがたいんだけど...
「あの〜...どうですかね？汗」
ごくんと呑み込む音が聞こえた
え、一口に時間かけすぎなんじゃ(( 「うまい！！」
「え...」
TH「超 うまい！
A天才！お店出せるよ」
「それは言い過ぎです 汗」
TH「ううん、本当にそんくらいうまいよ」
何度も頷きながら
パクパクとカレーライスを頬張るオッパ。
そしてたまに
TH「ん〜♪」
なんて言いながら嬉しそうに笑ってる
もうほんと無邪気な5歳児。←
楽しそうな彼を見ていると
こっちまで嬉しくて幸せな気持ちになる
テヒョンオッパの隣で私もカレーライスに手をつける
TH「どう？おいし？」
自分が作ったわけじゃないくせに
「ふふ、美味しいです」
TH「ね！おいしいね！」
彼といると楽しい
TH「番組変えてもいいー？」
「いいですよ」
なんだかカップルみたい
TH「あ、ホラー映画」
「え」
カップルみたい
だなんて呑気に考えていた私に最大のピンチ。
TH「俺 こういうの何気に好きなんだよねー」
じっと画面を見つめる彼に
今すぐチャンネルを変えて欲しいなんて
死んでも頼めないこの状況←
TH「あー、こういうの怖いよね、風呂場からバーンみたいな！」
楽しそうに笑ってる彼の隣でスプーンを持つ手が震えて
ガラス製のお皿に当たってしまったのか
カチンと高い音が部屋に響く
TH「え？A？」
その声に俯いていた顔を上げた瞬間
〈ギャーーーーーーー〉
部屋中に響いた
テレビの中の女の人の叫び声
いや、お化けの方の叫び声？
そんなのどうだっていい
とにかく無理！！！！！！
「オッパぁ！！！！泣」
TH「うお！？」
既にご飯を食べ終わっていた彼の腕にしがみつく
TH「え！？//ちょ、//」
慌てるオッパに
「わ、私、お化け無理なんですっ」
ぎゅっと目を瞑って
「今日、泊まって下さい 泣」
必死に頼み込んだ←
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すずな - めっちゃよかった！泣 (2019年3月15日 18時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
hrk - こんなに感動する作品初めてです、（泣） もう1回読み返してきます（泣） (2017年11月27日 19時) (レス) id: dbcad0bea1 (このIDを非表示/違反報告)
さのふたば(プロフ) - この作品が1番面白いです！！ (2017年9月3日 1時) (レス) id: 43830a227c (このIDを非表示/違反報告)
NY(プロフ) - 面白いです！！！いやぁー、感動ですね。常に涙を流してないといけない状態です笑 (2017年7月25日 1時) (レス) id: ada9a5c8df (このIDを非表示/違反報告)
Aya - 涙、涙、涙…。凄く感動しました…。なんか胸の奥がギュッてなりました！続きがどうなるのか凄く凄く気になって、楽しみで仕方ないです( ^ω^ )更新待ってまーす！ (2017年6月23日 21時) (レス) id: b8aaae0a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年2月27日 2時
