178 TH ページ29
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こんなに不安になったのは
こんなに何かに怯えたのは初めてだった
TH「ほんと？どこにも行かない？」
「はい」
Aは優しく背中をさすってくれる。
TH「良かった...」
「...テヒョンオッパ、また泣いてるんですか？」
TH「っ、」
Aといると俺は弱虫だ
泣いてばかり。
TH「なんでだろ、普段泣かない、のに、」
苦しいことがあってもできるだけ
�爐い弔睫世襪ぅ�ムテヒョン�瓩魃蕕犬討�た
Aの首筋はきっと
俺の涙で濡れてきもち悪いはずなのに
Aはそんなこと言わずに
ただただ抱きしめてくれる
「弱いオッパ、もっと見せてください」
TH「え...？」
「普段泣けないなら、私の前で泣いてください
私しか知らないテヒョンオッパを見せてください」
君は俺の欲しい言葉をくれる
TH「...っ、ありがとう」
どういたしまして、なんてくすくす笑ってるA
もう俺は君から離れられそうにない
こんなにも愛おしくて
ずっとそばに居たいと思うのはAだけ。
TH「A、キスして？」
彼女の目を見つめてそういった
一瞬驚いたような顔をしたけど
すぐに真っ赤になって
「っ、」
TH「んっ」
Aからそっと唇を合わせた
それが堪らなく気持ちよくて安心して
TH「Aっ、」
「んぅ、おっぱ、/」
もっともっと、って求めてしまう
Aの腰に手を置けば
細いウエストをはっきり感じる
何度も唇を合わせながら
おそるおそる 俺の首に回されたAの腕
嬉しくなって心が満たされる
TH「A好き、愛してる」
唇を離してそう伝えると
涙を滲ませ、少し赤くなった目で俺を見つめた
「テヒョン、私も愛しています
ずっと、ずっとです」
そういってまたAから口付けた
愛してるって言葉に満たされて
ずっとって言葉に安心して
君の考えてることなんて
全然わかってなかった
Aの事は全部わかった気でいたのが間違いだったんだ
俺は、なにもわかってなかった
風呂に一緒に入った時も気付かなかった
恥ずかしいから見てない、なんて都合のいい言い訳かな、
彼女の身体中の痣
どうしてできた痣なのか
それを知るのはAが俺の前
いや、俺たちの前から居なくなってしまってからの事だった
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すずな - めっちゃよかった！泣 (2019年3月15日 18時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
hrk - こんなに感動する作品初めてです、（泣） もう1回読み返してきます（泣） (2017年11月27日 19時) (レス) id: dbcad0bea1 (このIDを非表示/違反報告)
さのふたば(プロフ) - この作品が1番面白いです！！ (2017年9月3日 1時) (レス) id: 43830a227c (このIDを非表示/違反報告)
NY(プロフ) - 面白いです！！！いやぁー、感動ですね。常に涙を流してないといけない状態です笑 (2017年7月25日 1時) (レス) id: ada9a5c8df (このIDを非表示/違反報告)
Aya - 涙、涙、涙…。凄く感動しました…。なんか胸の奥がギュッてなりました！続きがどうなるのか凄く凄く気になって、楽しみで仕方ないです( ^ω^ )更新待ってまーす！ (2017年6月23日 21時) (レス) id: b8aaae0a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年2月27日 2時
