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EXOの皆さんが帰った後は
二人してベッドに逆戻り。
夕方までダラダラして過ごした。
ディオさんのお粥、皆さんの看病のお陰もあって
今では熱は微熱ほどまで下がっていた
我ながら回復の早さ凄すぎ。
TH「A、もう寝苦しくない？」
一緒に横になって腕枕してくれるオッパ。
なんだか眠そう。
「大丈夫ですよ」
TH「良かった...」
「オッパも少し休んでください」
ダラダラしていたのは私だけ。
オッパはコンビニでゼリーを買ってきてくれたり
ずっと私の頭を撫でてくれてたり。
昨日は寝るのが遅くなったのに
朝から私のせいでたくさん働かせてしまったから。
「今度は私が腕枕してあげます」
オッパの頭の下に腕をねじ込めば
無理矢理だけど、腕枕完成。
TH「Aの腕細すぎ...ちゃんと食べてんの？」
くすくす笑うオッパ。
「たーくさん食べてます」
TH「ほんとかなー」
瞼を閉じて 眠そうにふふ、と笑ってる
「オッパ、おやすみなさい」
TH「ん...」
空いた手でそっと頭を撫でれば
嬉しそうに目を閉じるオッパが。
サラサラの髪の毛は光を反射して天使の輪ができている
すぐに寝息が聞こえてきた
オッパは寝ても起きても綺麗な顔をしている
その綺麗な顔に手を添えると
あったかい。
「...こんな風になるなんて、想像できなかったな」
ずっと憧れてた
テレビやパソコンの画面の中で
楽しそうに笑って
カッコよく踊って
一生懸命にパフォーマンスしてきた彼が
今、私の隣にいるなんて。
ずっとずっと、防弾少年団のファンだった
ソンさんに拾われた時は
まさかこのグループに付くなんて思ってなかったけど。
初めて目の前にした防弾少年団。
嬉しくて涙が出そうだった
けれど 一番私を拒絶した反応を見せたのはテヒョンオッパだった
私が防弾少年団の中で
一番憧れていた人だった
それなりにショックは大きかったし
なんでこんな仕事続けてるのか自分でもわからなくなった
けれど今となっては彼の存在に救われた
彼が、私を一人の人間として認めてくれた気がした
大好きで、かけがえのない人になっていた
「オッパ...大好きです」
ぎゅっとオッパの大きな体を抱きしめた
「こんな私のこと、好きになってくれてありがとう」
そして
「ごめんね」
長くは一緒に居られない
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すずな - めっちゃよかった！泣 (2019年3月15日 18時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
hrk - こんなに感動する作品初めてです、（泣） もう1回読み返してきます（泣） (2017年11月27日 19時) (レス) id: dbcad0bea1 (このIDを非表示/違反報告)
さのふたば(プロフ) - この作品が1番面白いです！！ (2017年9月3日 1時) (レス) id: 43830a227c (このIDを非表示/違反報告)
NY(プロフ) - 面白いです！！！いやぁー、感動ですね。常に涙を流してないといけない状態です笑 (2017年7月25日 1時) (レス) id: ada9a5c8df (このIDを非表示/違反報告)
Aya - 涙、涙、涙…。凄く感動しました…。なんか胸の奥がギュッてなりました！続きがどうなるのか凄く凄く気になって、楽しみで仕方ないです( ^ω^ )更新待ってまーす！ (2017年6月23日 21時) (レス) id: b8aaae0a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年2月27日 2時
