182 JM ページ33
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重い雰囲気のままシャワー室を出た。
ジョングクはあれから黙ったまま。
事務所の裏口に回れば
JH「お、やっときた」
JI「遅いよ〜」
もうすでに準備を済ませて
バンに乗り込むメンバーの姿。
JM「はは、ジョングクがシャワー念入り過ぎて」
JK「そんなの当たり前じゃないですか。ジミニヒョンはシャワー早すぎです。ちゃんと身体洗ってます？」
JM「かなり失礼な質問だな」
NJ「いいから二人とも早く乗れ」
JK「はーい」
JM「ちゃんと洗ってるから！！」
とにかくバンに乗り込んでドアを閉める。
今日は何名かのスタッフも参加する。
運転手はその中の男の人。
『食事代、事務所持ちらしいですよ。沢山食べてくださいね』
そういって笑う男性スタッフに
メンバーもテンションが上がる
だけどその中、一人だけ浮かない顔をしてるのは
YG「...」
ユンギヒョン。
あまり乗り気じゃないのか、朝から普段よりずっと静か。
なんとなく、ユンギヒョンの隣に腰掛けた
JM「ヒョン」
YG「...ん？」
JM「ユソンヌナと離れちゃうね」
YG「....そうだな」
ユンギヒョンは窓の外を見つめながら小さく返事する
JM「ヒョン、寂しいの？」
せっかくヨリ戻せたのに。
また離れ離れになるのは不安だよね
YG「寂しいというか、」
やっとこっちに顔を向けたヒョン
YG「今日...Aに合わせる顔がないっていうか、」
眉を下げて苦笑いする。
こんなに弱った表情のユンギヒョンは珍しい
今日のユソンヌナのお別れ会は、勿論 Aちゃんも参加するに違いない。
だから俺らはその時に仲直りするって決めたんだ
これからもずっとお世話になるのはAちゃんなんだ
今のままじゃ、ダメなんだ
『そろそろ着きますよ。路地にある店なのでバレにくいから...
よし、この辺で降りて下さい』
NJ「ありがとうございます」
ゾロゾロと車から降りて
スタッフに教えてもらった路地に入って行く
確かに人も少ないし
店の外観も中々お洒落。
もっと居酒屋みたいなとこに行くのかと思ってた。
バンを駐車場に停めてきててくれたスタッフさんと合流して店の中へ
JK「わあ...」
TH「チョコフォンデュ！！」
JH「今すぐやろう！」
YG「うるさい落ち着け」
JI「ユンギもうスタンバイしてるじゃん」
今日は楽しく過ごしたいな
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すずな - めっちゃよかった！泣 (2019年3月15日 18時) (
レス) id: 79ed1afc42 (このIDを非表示/違反報告)
hrk - こんなに感動する作品初めてです、（泣） もう1回読み返してきます（泣） (2017年11月27日 19時) (レス) id: dbcad0bea1 (このIDを非表示/違反報告)
さのふたば(プロフ) - この作品が1番面白いです！！ (2017年9月3日 1時) (レス) id: 43830a227c (このIDを非表示/違反報告)
NY(プロフ) - 面白いです！！！いやぁー、感動ですね。常に涙を流してないといけない状態です笑 (2017年7月25日 1時) (レス) id: ada9a5c8df (このIDを非表示/違反報告)
Aya - 涙、涙、涙…。凄く感動しました…。なんか胸の奥がギュッてなりました！続きがどうなるのか凄く凄く気になって、楽しみで仕方ないです( ^ω^ )更新待ってまーす！ (2017年6月23日 21時) (レス) id: b8aaae0a14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆー
| 作成日時：2017年2月27日 2時
