130 JK ページ31
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ヌナの言葉に
一瞬にして静まるレッスン室
YG「...余計な事言うなよ」
沈黙を破ったのはユンギヒョン
その言葉からすると
ヌナが言っていることは本当なの?
そうだとしたら...
NJ「え..いつから、?」
そう。それだ
二人はいつ付き合っていたの?
YN「えっとね...私がまだ、皆んなと一緒に仕事してた頃かな..」
懐かしそうに、
少し恥ずかしそうにそういうヌナ
それって俺がヌナの事好きだった頃?
ユンギヒョンと付き合ってたなんて知らなかった
なんだ俺、バカみたいじゃん
あんなに好きだったヌナに彼氏がいて
それも同じグループの尊敬してるユンギヒョンだなんて。
JK「はは、そうだったんですね」
乾いた笑いしか出てこない
もうヌナの事は恋愛として好きではないけれど
なんだか面食らった気分。
いつ頃付き合っていたのかは分かった。
そうとなれば、残る疑問はあと1つ
JK「あの...別れた理由って..?」
我ながら無神経な質問したな。
ユンギヒョンはこちらに顔を向けないけれど
一瞬、ほんの一瞬だけ
眉毛をピクリと動かした
ユソンヌナは少し困ったように笑った
やっぱり聞いちゃダメな事だったのかな
YN「それは、その..」
YG「大人の事情だ。お前は知らなくていい」
やっと口を開いたヌナの言葉にヒョンは被せるように
冷たく言い放つからこれ以上何も聞けなかった
JK「ご、ごめんなさい...」
どうしよう...
重い空気になっちゃった...汗
この空気を変えようと
頑張ってくれるのはやっぱりこの人
JH「と、ところでさ!
その感じ、二人はやり直したって事?」
ホソギヒョンは
並んで座るユソンヌナとユンギヒョンを見て言った
YN「ふふ、まあそうゆうこと」
JM「へえ...おめでとっ」
NJ「良かったっすね」
メンバーが口々に祝福の言葉を並べる中
「...っ、
俺、ちょっと外の空気吸ってくる」
そう言ってレッスン室を飛び出したのは
テヒョニヒョンだった。
レッスン室を出る間際
ヒョンは辛そうな顔をしていた
ヒョンもヌナの事が好きだったりしたのかな?
プチ失恋だね。俺と一緒だ
テヒョニヒョンが出て行ったドアを
ユンギヒョンはじっと見つめていた
かと思うと
「ごめんな、テヒョン」
そう小さく呟いたユンギヒョンの声を
俺は聞き逃さなかった
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★ - 身長高くてイケメン?ジュンだろ。とか思ってたら本当にジュンで叫びました(T_T)最高です(T_T) (2017年11月14日 10時) (レス) id: 1cba4aeba8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - くっくくおずさん» ほんとほんと!ユソンやばい!怒← 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますので!応援よろしくお願いします!笑 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ゆうさん» ありがたいお言葉感謝です、泣 作者文章力ないですよ!ちなみに小説は占ツクが大好きです← 本屋さんの本ならホラー読んでまs((殴 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
くっくくおず(プロフ) - 最後の部分ほんとに涙がでました。続きが気になってしょうがないです。ユソンほんとにムカつく!!!! (2017年2月28日 20時) (レス) id: 39194f24c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 主人公の気持ちが痛いくらい伝わってきて思わず涙が出ました(T ^ T)こんな文章書けるなんてすごいです。小説とかってどれくらい読んだんですか?これからも応援してます!! (2017年2月27日 23時) (レス) id: 0e3b5822de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆー | 作成日時:2016年12月27日 11時