検索窓
今日:6 hit、昨日:26 hit、合計:3,095,090 hit

124 ページ25

__




「...来てしまった。」




そう、事務所に←


結局 何も言わずに帰るのは失礼かと思って

コンビニで軽く食べられる差し入れを買って事務所にやって来た




只今 私はレッスン室のドアの前におります。



中々、部屋に入る勇気が出ません。



...どうしましょう ((おい




レッスン室の中から聞こえてくる音楽。


メンバーはとっくに事務所に着いていて


絶賛練習中に違いない





「直接渡せなくてごめんなさい...」





小さくドアに向かってお辞儀して


ドアノブに差し入れのコンビニ袋を掛けて置いた



結局何も言わずに帰ることになるけれど


何もせずに帰るより 差し入れを届けておいたから、私の気が少し楽になる



ただの自己満足なのはわかってるけど

こうでもしなきゃどうせ家に帰っても気になってしまうから。




ふらっとレッスン室の前を通り過ぎて


なんとなく足を向けたのは




普段シュガさんが使ってる作業室。




今はきっと、練習中だからシュガさんは居ないと思うけど


なんとなく、行ってみようと思った









.








この後


あんなシーンを目撃してしまうなんて知らずに。








.









.





テクテクと歩みを進めると


すぐに見えて来た作業室



ん?


電気が付いてる



誰がいるの?







ダメだと思いつつ




ドアに取り付けられた小窓を覗いしまった







「っ、え..?」







部屋の中にいたのは




紛れもなくシュガさんとユソンさんで








「キス、してる、」








椅子に座るシュガさんに誇るように





お互いを求め合うように





唇を合わせる二人





驚きのあまり動けなくなった






「っ!」






ユソンさんと、目が合った..







ユソンさんは私に気づいているはずなのに



シュガさんとのキスをやめない






むしろ






見せつけるかのような激しいキス






その光景にやっと頭が正常に働き始めて



静かにドアを離れた






「み、みちゃった...汗」






ユソンさんはジョングクさんが好きなんじゃないの?





シュガさんはユソンさんの事、苦手と見ているんじゃないの?





わけがわからない





それに なんだか胸が苦しい








「シュガさん、私の味方って言ってたのにな」








どうしてこんなに




裏切られた気分になるんだろう







私はシュガさんの事を





どう思っているんだろう








自分でもわかんないや。






.

125→←123 JM



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (924 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3304人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , バンタン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 身長高くてイケメン?ジュンだろ。とか思ってたら本当にジュンで叫びました(T_T)最高です(T_T) (2017年11月14日 10時) (レス) id: 1cba4aeba8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - くっくくおずさん» ほんとほんと!ユソンやばい!怒← 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますので!応援よろしくお願いします!笑 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ゆうさん» ありがたいお言葉感謝です、泣 作者文章力ないですよ!ちなみに小説は占ツクが大好きです← 本屋さんの本ならホラー読んでまs((殴 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
くっくくおず(プロフ) - 最後の部分ほんとに涙がでました。続きが気になってしょうがないです。ユソンほんとにムカつく!!!! (2017年2月28日 20時) (レス) id: 39194f24c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 主人公の気持ちが痛いくらい伝わってきて思わず涙が出ました(T ^ T)こんな文章書けるなんてすごいです。小説とかってどれくらい読んだんですか?これからも応援してます!! (2017年2月27日 23時) (レス) id: 0e3b5822de (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆー | 作成日時:2016年12月27日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。