118 YG ページ19
__
振り返った先に居たのは
最近 俺らのメイクを担当している奴だった
「はい!新人のナナです」
身長はそこまで高くないし
色白でゆるく巻かれた髪がふわふわしてる
まあ 世間的には可愛いとかの部類に入るんだろうな
YG「...なんか用ですか?」
Aは特別
別に俺の女嫌いは治ったわけではない。
無意識に冷たい当たりをしてしまう
けれどそんな俺の事なんて気にせずに
NN「ユンギさんって、Aさんと仲良いですか?」
そんな事を尋ねてきた
正直な話、返事に困ってしまった
予想もしてなかった質問だったし
自信を持って答えられないから。
YG「...さあ、普通ですよ」
NN「そうなんですか?」
この女は何を探りたいんだろう。
そう思った疑問は
あっさりと解決することができた
NN「さっき Aさんとセブチのジュン君が廊下で話してたんですよ
すごーく仲よさそうで
...実は私、ジュン君の事 気になってて..
だから ユンギさん、Aさんにジュン君とどういう関係なのか聞いてくれません?」
...こいつはきっと
さらりと凄い爆弾を落とした気がする。
YG「俺に協力しろと?」
NN「はい!」
YG「...。」
変な奴に話しかけられてしまった..
マジこれどーしよう
「ヒョン!遅いですよ!」
YG「っ、ジョングク!」
は!神来たる!!←
YG「あ、じゃあ俺 先に戻ってるんで、」
NN「え?あ、ちょっとユンギさん!」
げっ..腕を掴まれてしまった...
JK「...ユンギヒョンと、メイクさん?」
ジョングクは不思議そうに俺らを見つめる
変な誤解される前に振りほどかねえと
YG「その、やっぱ そういうのは自分で解決するべきだと俺は思いますよ」
そう早口で伝えて
彼女の巻き付いた腕をそっとはずす
NN「自分で...」
YG「じゃ、じゃあ..」
ボソボソと呟く彼女をその場に残して
足早にジョングクの元へ。
JK「ユンギヒョン」
NN「な、なんだよ」
ウサギみたいなくりくりの目で俺の顔を覗き込む。
ジュンって奴もイケメンだけど
うちのマンネも負けてねーな
JK「もしかしてあのメイクさんユンギヒョンのカノ 「違え」...否定早いですね」
YG「だってちげーもん」
JK「そっか。あ、ナムジュニヒョンが探してましたよ」
とにかく変な事ばかりだったな..
この後は会社で作業。
まだまだ仕事は終わらない。
3304人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
★ - 身長高くてイケメン?ジュンだろ。とか思ってたら本当にジュンで叫びました(T_T)最高です(T_T) (2017年11月14日 10時) (レス) id: 1cba4aeba8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - くっくくおずさん» ほんとほんと!ユソンやばい!怒← 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますので!応援よろしくお願いします!笑 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ゆうさん» ありがたいお言葉感謝です、泣 作者文章力ないですよ!ちなみに小説は占ツクが大好きです← 本屋さんの本ならホラー読んでまs((殴 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
くっくくおず(プロフ) - 最後の部分ほんとに涙がでました。続きが気になってしょうがないです。ユソンほんとにムカつく!!!! (2017年2月28日 20時) (レス) id: 39194f24c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 主人公の気持ちが痛いくらい伝わってきて思わず涙が出ました(T ^ T)こんな文章書けるなんてすごいです。小説とかってどれくらい読んだんですか?これからも応援してます!! (2017年2月27日 23時) (レス) id: 0e3b5822de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆー | 作成日時:2016年12月27日 11時