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レイさんの笑顔は柔らかいはずなのに。
どうして目が離せないくらいに
真剣な表情に見えてしまうんだろう?
YI「いつでもウェルカムだよ〜」
JI「ちょっと、レイさん!僕らの大事なマネージャー誘惑しないでください 笑」
ジンさんは気づいていないのかな..
それとも私の気のせい?
その後レイさんは
今から収録ということで去って行ってしまった
JI「じゃあ タクシーくるまで一緒に居るね」
そういってジンさんは
私のことを最後まで見届けてくれた
タクシーに乗る間際
JI「俺のこと、信じて」
そう言って頭を撫でてくれたジンさん。
「っ...はい、ありがとうございます」
JI「ふふ、また明日ね」
だから私には
もうジンさんしか頼れる人がいない
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「えっと...」
目の前には真剣なブイさんの顔。
何から説明したらいいのかな、
TH「...ゆっくりでいい。焦らなくていいから」
...やっぱりブイさんて優しいんだ。
少し前の自分をぶん殴りたい(←)
「ジンさんは..私のことを信じると言ってくれました。
だから私も頑張って皆さんの信頼を取り戻せるように努力します」
色々はぶいたけどこんな感じでいいかな。
レイさんの話をしたって
今は関係ないよね
TH「....れも」
「え?」
あまりにも小さな声だから聞き取れなかった
そんな私に向かって
TH「っ、俺も、お前じゃないって..その、信じてる..
本当。だから..俺の事も頼ってよ..」
耳を真っ赤にしながらそういったブイさん
どうしてこの人はこんなにも優しいんだろう
「ありがとう、ございます..っ」
TH「っ!な、泣くなよ!汗」
ブイさんのせいだ。
私、最近 涙腺弱いもん←
だけど
「ふふ、嬉し泣きなんて久しぶりです」
いつもマイナスな事ばかりで流していた涙
こんなもの出てこなきゃいいと願ってばかりだった
けれど、こんなに温かい気持ちで流す事もできるんだと改めて知った気がする
私にもうひとり、味方ができた気がした
TH「っ//..
あーもう、ほら、俺が泣かせたみたいじゃん」
「あながち間違ってませんよ」
TH「え」
違うし、なんて言いながら
自分の服の袖でゴシゴシと私の涙を拭いてくれる
「い、痛い..」
TH「あ、ごめ..ぶは!ブサイクっㅋㅋ」
「...。」
不器用な彼の優しさが好きだと感じた
...ん?
好き..?
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★ - 身長高くてイケメン?ジュンだろ。とか思ってたら本当にジュンで叫びました(T_T)最高です(T_T) (2017年11月14日 10時) (レス) id: 1cba4aeba8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - くっくくおずさん» ほんとほんと!ユソンやばい!怒← 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますので!応援よろしくお願いします!笑 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ゆうさん» ありがたいお言葉感謝です、泣 作者文章力ないですよ!ちなみに小説は占ツクが大好きです← 本屋さんの本ならホラー読んでまs((殴 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
くっくくおず(プロフ) - 最後の部分ほんとに涙がでました。続きが気になってしょうがないです。ユソンほんとにムカつく!!!! (2017年2月28日 20時) (レス) id: 39194f24c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 主人公の気持ちが痛いくらい伝わってきて思わず涙が出ました(T ^ T)こんな文章書けるなんてすごいです。小説とかってどれくらい読んだんですか?これからも応援してます!! (2017年2月27日 23時) (レス) id: 0e3b5822de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆー | 作成日時:2016年12月27日 11時