10話 ページ11
縁側にて
鎌ノ助「粍〜何処〜？」
鎌ノ助が結構大きい声で粍を呼ぶ
粍「はい。何でしょうか？」
粍がヒョコリと客室の襖から顔を覗かせる
鎌ノ助「あっ居た。ちょっと良い？」
粍「はい。分かりました」
粍(何だろう・・・？)
粍は少し首を傾げて鎌ノ助の所に近寄る
鎌ノ助「僕の膝に座って」
縁側から足を放り出す様にして座り
粍に手招きをする
粍「えっ？！」
突然の事に驚く粍に対して強請る様に上目遣いで粍を見つめる鎌ノ助
粍「む、む、む・・・・・・分かりました。
失礼します」
鎌ノ助(無防備だなぁ・・・・)
粍は鎌ノ助の膝に座る。すると鎌ノ助は
後ろから粍に包み込む様にして抱きしめてきた
鎌ノ助(悪戯しちゃお)
粍「?!?!」
鎌ノ助「ねぇ、粍」
粍「は、はいっ！」
粍は驚いて声が出そうになったのを
我慢してヤケクソに返事をする
鎌ノ助「えっと・・・・・」
鎌ノ助「僕の前では敬語・・・止めて」
粍「は「違うよ」・・・・うん」
粍が「うん」と言ったのを確認すると
満足そうに粍をより一層強く抱きしめた
粍(鎌ノ助の尻尾が揺れている？)
背後から微かにパタパタと聞こえる粍は
音を確認しようと後ろに振り向こうと為たとき
“アルモノ”によって粍の動きが阻止された
鎌ノ助「ん・・・・」
口吻されて居たのだ
鎌ノ助「今は僕以外、見ないで？」
粍「えっと・・・・うん」
少し熱帯びた顔がフワリと笑うと
近付いてきて
鎌ノ助「チュッ・・・ン・・」
粍「ン・・・・フ・・・チュ・・・・」
暫く舌を絡ませてきた。
そして、ようやく離されたと思いきや
鎌ノ助「ふふっ、“今日は”これ位に為てあげる・・・・」
粍「“今日は“？」
鎌ノ助「うん。僕は君の事、諦めないから」
そう言うと、鎌ノ助は艶めかしく笑い
何処かへ行ってしまった
粍「尻尾揺れていた・・・・」
粍(と言うより恥ずかしい////)
その後、何とかポーカーフェイスを保ち
粍は一日を乗り切ったので有った。
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陽さん(プロフ) - ずおばみさん» ずおばみさん。有難う御座います!!これからも「白のくノ一」を宜しくお願いします。 (2018年1月13日 16時) (
レス) id: 52233b7c95 (このIDを非表示/違反報告)
ずおばみ - 「白のくノー」面白かったです！ 続きが楽しみデス!? (2018年1月13日 14時) (レス) id: 0858b0b7aa (このIDを非表示/違反報告)
陽さん(プロフ) - 通りすがりさん» 適切なコメント有難う御座います<(_ _)>そしてこれからも白のくノ一を宜しくお願いします！ (2017年12月16日 23時) (レス) id: 52233b7c95 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - 設定キーワードとかのとこの作品名正しくは『戦刻ナイトブラッド』表記だと思いますよ？(^_^;)
血なのでブラッドと濁ると思います。 (2017年12月16日 14時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
陽さん(プロフ) - 玖蘭零☆さん» コメント有難う御座います！そして、適切なご指導有難う御座いました。これからも『白のくノ一』を宜しくお願いします！ (2017年11月26日 2時) (レス) id: 52233b7c95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽さん | 作者ホームページ：http://vdbfbxb
作成日時：2017年10月24日 0時
