上司と私2，ki

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それから、平日は寮にかえり、
週末はひろくんの家に泊まる事が、日課になりつつあった。


最初はひろくんは、ここに住めばいいじゃんって言ってたんだけど、

最終的には納得してくれて、
週末はお泊まりで落ち着いた。


今日はあやちゃんが帰ってくる日だから、
一緒に外食するって約束してるから
楽しみに、仕事をする。

なんかあやちゃんから、報告もあるみたい。


書類に目を通しながら仕事をしてると、
営業の玉森さんの書類に不備があって
営業課に行くことに、、、、


『玉森さん。これ不備があるので、
訂正して、再提出してもらえますか？』


玉「あっホントだぁー、、、、了解」


『よろしくお願いします。』



玉「ちょっと待って、すぐやっちゃうからね。」
ニコニコして言ってくる。

『了解です。』

玉森さんは私とも喋りながら
器用に書類を仕上げていく。

玉「ね〜お友達居なくて寂しい？」


『寂しかった。けど、今日帰ってくるから
楽しみ笑』


玉「俺も宮田居なくて寂し〜笑」


はい。出来たって書類をくれる
それを貰って自分の部署に戻ろうとしたら、


階段の踊り場の所でひろくんが
立ってる。

『お疲れ様です。』

北「玉と何話してたの？」


『彩加居なくて寂しいかって話しですよ？』


北「それだけ？」

『はい。どうかしたんですか？』


北「俺は明日まで逢えないから、
寂しいのに、誰かさんは楽しそうにしてるから、、、、」


『ひろくんヤキモチ？』

北「だったらどーなんだよ、、、、」


『可愛いなぁって笑』


北「なぁ、、ちょっとだけ、充電させて。」
って言ったかと思うと。チュッで
キスして来た。


『ばか、ここ会社だよ？誰かに見られたらどうすんの？』



北「誰も見てねーって笑」

んじゃなって階段を、昇って行った。


それから玉森さんから、
再提出された書類達を片付けて、

何とか定時で、
仕事を終わらせる事が出来た。

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