【銀魂】ドSとチャイナ娘と団長さんとドーナツと…

４幕　７代まで、祟ってやる!! ページ5

〜ｎｏｓｉｄｅ〜
神楽は苦戦していた。
原因はこの男、沖田総悟。

沖)「チャイナァ、まだやるんですかィ？もう、３回戦目。勝負は決まってるぜ？」

神)「嫌アル！ このまま、お前に負けるなんて私のプライドが許さないネ!!」

どうやら、１回戦目・かぶき町地理問題で呆気なく沖田の勝利。(だが、江戸城、ターミナル、万事屋、真選組、公園[ココじゃん・・・]など、めっちゃ簡単な物だった)
２回戦目・早口言葉でも、またまた呆気なく沖田の勝利。(何故か、神楽の口調・アルアルアルアル・・・も出たが、また何故か沖田のほうがカツ舌(ゼツ)が良かった。)

誰が見ても、もう完全に沖田の圧勝だった。
だが、神楽はどうしても沖田に負けたくなかった。絶対彼の財布を空にするまで、負けられなかった。

そして、「一生のお願い、もう一回戦やらせるアル！どうしてもダメだったら、負けを認めてアイスその分おごるネ。」と、沖田に必死に頼み込み、何回も勝負しては敗北の繰り返し。
・・・で、今に到る。

沖)「てめーのプライドなんてどーでもいーんでィ！ますます、暑くなっただろーが!」

神)「なっ！私のせいアルカ!? 元はといえば、お前が賭けなんてしようっていったのが
いけないネ!!」

沖)「だって、罰でお前にアイスなんか奢りたくねーからねィ。 金の無駄でさァ」

神)「なんだとぉ!! 神楽様のために金を使えること、逆に感謝してほしいアル！
どーせお前、金に困ってんダロ？ 使い道がなくて」

沖)「金せびろうとしてくる虫に、すごい困ってまさァ(笑)」

神)「何アルカ、その顔!? ごっさ、腹立つアルぅぅぅぅ!!!!Ｙ(｀Ｏ´)Ｙ
死ね、サド!! ７代まで、祟ってやるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」


神楽は沖田の足を狙い、思いっきり蹴りを入れた。
だが、沖田はそれを余裕の表情でかわした。


沖)「生憎７代どころか、１代作る相手もこの芋侍には心当たりねーんでね。
女には、縁がないんでさァ」

神)「フン、何が芋侍アルカ！ 縁がないなら淋しく一人で、死んでいくヨロシ！」

沖)「それじゃ、７代どころか１代も祟れねーぞ？ チャイナ」


殴り合いはまだ続いてる。 相変わらず、お互いやめようとしない。

神)「うっさいアル。 いなかったら、良い女紹介してやるヨ・・・。
・・・でも、女に縁がないって事は・・・間違ってるネ」



沖)「はぁ？ お前以外に誰がいるんでィ？」


神)「それは・・・って、はっっ!? い、今何て言ったアル!!?」

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