※カ ッ プ ル で す【沖田総悟】

7.肩こりは日本人しかないらしい ページ7

「はっはっは。べっぴんな娘さんじゃ。やはり私の目に迷いはないわ！！」



「そうですね！父上！」



「あ、ありがとうございます…」


何言ってるんだこの親子は









敵ですけど！？迷いアリアリですけど！？








目の前の攘夷浪士親子を見て唖然



大丈夫かこいつら






現在お見合い中

私の保護者は兄役としてザキさんにして頂いてる

別の部屋からは、近藤さん、土方さん、総悟率いる一番隊が監視をしている



それにしても、着物が重い




ヤバイ！肩こってきた


「どうした？緊張しておるのか？はっはっは！大丈夫さ、ここには私ら4人しかいない！」



いや、実は沢山居るんです。そして肩こってるんです




「そうだよA、話してみなよ。すいません、緊張してるとしゃべらないんです。普段はうるさい位元気なのに…」






流石はザキさん、潜入に慣れているのか、物怖じもしない。


でもこの人、うるさいって言った！さらっと本音言った！







私も流石に何かしゃべらないといけないかな…







「攘夷とは、すごいですね！普段はどのような事を？」


「えっと…真選組を警戒しながら、天人達を…」


「すごい！立派です」



テキトーな事を言う。すごくないよ





「Aさんは、普段何を？」




「私は…(何してるっけ…)」




ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ！





何してる！？普段何してる！？




あ、もういい





「お嫁に行く為の修行を」


「そうですか！じゃあその努力がウチに来た時に発揮されますね！！」

「そうだといいです…」



ごめんなさい。発揮されるのは武道の腕です









その後、親と子供に分かれて話をするようになった





つまりは、

二人きり。









…









ザキさああああああああああああん！！！！！

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