※カ ッ プ ル で す【沖田総悟】

5.表情が偶然ではなくワザとだった ページ5

仕事は明日。午前10時から





制服ではなく、仕事上着物を着なくてはいけないのが堅苦しくて嫌だ







何しろ明日の仕事は、武器が持てない





不安に駆られながら、土方さんに貰った資料を見ながら溜息をついていると







「うぎゅぅ！」

「前見て歩かなきゃいけねーや」





誰かに当たった。いや、ハグされた




その声は…





「な、A」




総悟だった。いや、総悟じゃないとセクハラだよね





「何してるの、こんな所で」



「何って….テメェを探しに来たんでさァ」


「あ、そうなの」







総悟の腕の中でも尚、資料を見続ける



本当に、明日の仕事は武器が無い分気を引き締めなくてはならない









ずっと資料を見ていると、バッと資料が眼前から消えた






「えっ」

「何の資料ですかィ……何でィこれ…」







声からわかった







うわっ絶対コイツ不機嫌だァァァァァ！！





「い、いやぁそれは…ぁ…」



「説明してもらおうかィ。Aチャン？」






怖いよおおおおおおお

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