※カ ッ プ ル で す【沖田総悟】

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屯所に帰り、Aが帰るまで飯食って待ってようと食堂へ向かう



もう夕方で、夜の見廻りの隊士は食事してても可笑しくない時間だが、電気もついていない




少し不審だがそのまま食堂に入ると



ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟｰﾝ

「うわっ」
「総悟、お誕生日おめでとう！」
「沖田隊長、お誕生日おめでとうございます！！」


クラッカーが鳴った後、近藤さん、土方、それに続いて隊士らが言う

食堂は、いつの間にか宴会開場になっていた


「えーっと。これは…」
「総悟の誕生日会さ！ごめんな、非番やらなくて…明日は非番でいいよ！欲しい物ある？何かあったら言えよ！」

「あ、ありがとうごぜーやす」

「準備大変だったんだからな…はい、プレゼント」

「…いや、土方さん持っててくだせェ」

「なんでだ。カロリーオフだぞ」
「いやそういう問題じゃないんで」


土方から使い道のないプレゼントを頂いてると、近藤さんから呼ばれた




そこには

「何ですかィ近藤さん。このケーキは」

大きめの、少し形の歪んだホールケーキがあった



「いや、実は今日主張とか無くて。誕生日会の為にAちゃんと買い出しに行ってきたんだよ。これ、Aちゃんが作ったんだよ」


Aの作ったケーキは形は歪だが、普通に美味しそうだった


そういや、作った本人がいない

早いとこAの顔がみたい


「近藤さん、Aどこいやすか」

「あぁ、何か疲れたから総悟帰って来るまで寝てるって言ってたから、部屋じゃないのか？」

「そうですかィ」




近藤さんにお礼を言って、Aの部屋に向かった

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