銀魂×ボカロ【短編集】

沖田総悟で告白ライバル宣言１ ページ6

総悟「恋に落ちたのはあんたのせいでさぁ…」

そんなに見つめて

0％が分かった上で宣戦布告



女の子に負けちゃうような

可愛らしい笑顔…らしい

だが

モブ１「きゃー！沖田様ァ！」

モテてる自覚はあるけど

サディスティック星の王子にもなれちゃうんだぜ！

総悟｢しねぇええええ土方ぁぁあぁぁあ｣

そんな俺と普通に接してくれた

俺の名前呼んでくれた

A｢おーきたくん！ここ教えてくれる？｣

できそこないの呼ばれない正解(こたえ)

恋が満ちたのは

まばたきくらい一瞬の事で

こんな出来事はまるで誰かの夢物語みたいでさぁ

でも、Aさんには、好きな奴がいる

俺は未完成ナイト

君と君の好きな人に

贈る精一杯

「せーのっ！」

俺の宣戦布告

…まぁ、相手はわかってるんだけどねぃ


モブ２「お、沖田様！今日もかっこいい…」ﾊﾞﾀｯ

ってなんでぃ、そりゃ

そんな風にモテてる俺の勝ち目は

相も変わらずしょっぱいんでさぁ

関係ないんでぃ！

でも少し神頼みしてみやしょうか


総悟「恋に落ちたのはあんたのせいでさぁ…」

そんなに見つめて

0％が分かった上でも仕方ないんでぃ

大事な人想ってるのは君も俺と同じだから

矛盾してるって？

きっとAの全部が好きなんでさぁ

沖田総悟で告白ライバル宣言２→←坂田銀時で吉原ラメント２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す