大人はいつも理性と戦っている ページ7
銀「…ったく。結局はしゃぎ疲れて寝るんかい」
新「神楽ちゃん楽しそうでしたからよかったじゃないですか」
銀「まァな」
あれからはしゃぎ倒した俺ら。
Aも神楽も疲れて寝る始末。
俺がA、新八が神楽をおんぶして今やっと家に帰ってきたところ。
新「神楽ちゃん寝かせたんで、僕は帰りますね？」
銀「おう。気をつけろよ」
新「僕を誰だと思ってるんですか」
銀「メガネ」
新「誰がメガネだコラ！てことでまた明日」
銀「いい夢見ろよ」
新八を見送り、俺もAを布団に寝かしに行く。
「…あれ？ここどこ？」
銀「万事屋。ったく、もうちょっと早く起きろっての」
「あー寝ちゃってたのか…」
銀「お前が神楽持ち帰る前に、総一郎くんに持ち帰られそうになって止めた俺を褒めろ」
「はいはい」
雑に俺の頭を撫でやがる。
犬じゃねぇぞ。
銀「なー銀さん偉いだろ？」
「偉いぞ、褒めてつかわ…」
銀「寝るんかい」
わしゃわしゃしたまま寝るA。
ほんと、寝顔だけは可愛いんだよな。
銀「…可愛いよな」
すやすや眠るAにムラムラしてきた銀さん。
…何もうまくねぇよ！と自分で自分に突っ込む。
銀「触るだけならいい？」
触るだけ、そっと触るだけ…
「…何してんの？」
銀「(ギクッ)…な、なにも？」
「…今、服ん中手突っ込んでなかった？」
銀「はァ？んなわけねぇだろ、バカか」
「…」
どんだけ疑いの眼差しで見るんだよ。
銀「Aに手出したら総一郎くんに殺されるし」
「…気のせいか。あ、シャワー浴びてこよ」
銀「お、おう」
…危ねぇ。
でももうちょっとでおっ○いまで届きそうだった。
銀「惜しかったなァ」
イケメン同士だから許せることってたくさんある→←いつメンはろくでもない奴ばっかり
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作者名：浅井 | 作成日時：2020年4月27日 14時
