番外編 五年後 ページ33
万事屋にて。
銀「ミツナー」
ミ「ぎんとき、なーに？」
銀「ミツナの好きなホットケーキ焼いたぞ」
ミ「やったぁ！ぎんとき、だーいすき」
銀「そうかそうか。俺も大好きだぞー」
ミ「あたまなでるな、かみがたくずれるでしょ！」
銀「…すんません。なぁ、大きくなったら銀さんが貰ってやるからなー」
沖「おいコラクソ天パのロリコン野郎」
銀「ちょっと！子供の前でそんな言葉使わないの！」
沖「うるせェ」
ミ「ぎんとき、こわーい」
銀「なー怖いよなー」
沖「テメェ、」
土「お前ら子供の前で喧嘩すんなよ」
ミ「マヨ！」
土「ミツナ、この間欲しがってた簪やるよ」
ミ「マヨだーいすき！おおきくなったらけっこんしてね、ぜったいだよ！」
土「へいへい。大きくなってミツナに好きな人が出来なかったらしてやるよ」
ミ「ママ！マヨとこんやくした！」
「ミツナ、本当にマヨ方さんでいいの？」
ミ「うん！わたしのめっちゃタイプ！」
「よかったね、マヨ方さん」
銀「ねぇ、銀さんは？さっき銀さんも好きって言ったじゃん！」
ミ「あなたはあいじんでいいわよ」
銀「おいどんな5歳児だよ！」
「この間、愛人ものの再放送のドラマ見たからかな」
銀「んなもん見せんなよ」
沖「ミツナには現実を見せとかないといけねェでさァ」
銀「どんな現実だよ！愛人なんてそんなに現実にねぇよ！」
「まぁまぁ。ほら、ご飯できたよ」
毎日、ミツナを取り合う男三人であった。
なんちって。
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作者名：浅井 | 作成日時：2020年4月27日 14時
