僕たちは永久不滅です! ページ31
「てことで、結婚します」
銀神新「「「は?」」」
神「A、死ぬアルカ?余命何日アルカ?」
新「ちょっと神楽ちゃん、なんてこと言うの」
神「だって、あんなクソサドと結婚なんてありえないアル。死ぬからとしか考えられないアル」
新「ちょっと言い過ぎ。二人はカップルなんだから結婚してもおかしくはないでしょ?」
神「A、ほんとにいいアルカ?後悔しないアルカ?」
「しない。それに安定の職で、高給取りだし。顔イケメンだし、言うことないでしょ」
神「Aがおかしくなったアル」
新「ちょっと銀さんも何か言…え、」
神「銀ちゃんが先に死んだアル」
新「ちょっとォオ!銀さん!しっかりして!」
おいおい、ほんとに結婚すんのか?
あのホンネデールのせいか?それのせいか?
俺ァ認めねぇよ?
「銀ちゃん、私結婚するよ」
銀「ガキが何バカ言ってんだよ。十万年早ェわ」
「でも、ここは辞めないよ?」
銀「ったりめぇだろ!最初から永久に働いてもらう契約だからな」
「ちゃんと毎日来るから」
銀「当たり前だっつーの」
気を緩めると泣きそうだわ、銀さん。
お前を拾った時から世話してやって、ずっと一緒にやってきたのに…あんなチンピラチワワの沖田くんに奪われるなんて。
「わっ!ちょ、離せっ」
銀「やだ!ぎゅーってさせろバカ」
「まだホンネデールの効き目切れてないの?」
銀「とっくに切れてるわ」
新「寂しいんですよ、銀さんは」
神「私もぎゅーってするアル!」
新「…じゃあ、俺も」
銀神「「メガネは駄目!」」
新「ちょ、なんでェエエ?!」
「新ちゃんもほれ」
新「さすがAさん…優しいですね」
狭いソファの上で四人で抱き合う俺ら。
万事屋は永久不滅です!的な。
「みんな、大好き。これからもまたよろしくね」
神「当たり前アル!」
新「もちろんです!よろしくお願いします!」
銀「俺も大好きだバカヤロー」
おわり。
→まだまだあるよ。(あるんかい)笑
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作者名:浅井 | 作成日時:2020年4月27日 14時