第七話 ページ8
「ねぇ、これどういう感情なの?怖がってるの?それとも余裕の笑いなの?」
「し、知らないよ。こんな風になったの初めて見たもん…………。」
「なんで?友達なんじゃないの?」
「友達でも知らないことぐらいあるよ。」
『あハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハっハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハあっハハハハハはははっははっははははっははははあっははははっははははははははははっははっははっははあっはははっははははははははっははっはっはっはははっははははっはははは』
「え、怖いんだけど。ねぇ、なんなのこれ?怖すぎるんだけど。俺のせい?俺のせいで壊れた?」
「うん、神威君のせいで壊れたよ完全に。神威君がやったんだから神威君がなんとかしてよね?」
「えー、面倒臭いなァ。オーイ、戻ってこーい。」
やった張本人が焦ってどうする。
いや、頭は正常なんだ。
理性はあるんだ。だからこうしてナレーションをきちんとこなせてるんだ。
けどな、けれどもな
どうしてもこの体を駆け抜ける悪寒に耐えられないんだ!!
このぞわぞわした気持ち悪い感じを耐えるにはおかしくなるしかないんだ!!←意味不
「オーイって、耳に入ってないみたいだ。仕方ないなァ…………。」
仕方ないって言うくらいならこんなことするなよ。
ていうか毎回思うんだけどなんで私の行く先々に必ずいるの?
怖いよ普通に。何?地獄耳なの?
そんな思考をしていても悪寒は収まらず、ずっと笑い続けていた。
すると…………
「早く正気に戻ってよ。じゃないとそのうるさい口切り落とすよ?」
耳元で、アホ毛くんの声がした。
思わず私は
『うわぁぁぁぁぁああ!?』
アホ毛くんにアッパーカットを食らわせた。
しかも本気で。
私のアッパーカットを食らったアホ毛くんは遠くに吹っ飛んでしまった。
『よし、今のうちにどこか遠くへ逃げよう!』
「うん、その前にアンタはその頭の上の虫をなんとかしようか。」
『む、虫…………。あは、あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは』
「デジャヴ!!」
思い出させないでくれたまえよ!
折角忘れていて正気に戻ったのに!!
そうして、波乱な席替え当日は、幕を閉じたのだった。
とても大変でした。
アレ、作文?
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーアルファベット
X
57人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キル坊(プロフ) - 十四松saikouさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいお言葉ですが、こちらの作品は銀魂の夢小説なんです…すみません。作品が完結できたら新しい夢小説を書こうかなと思っているのでそちらをおそ松さんの夢小説にさせていただきます! (2022年6月20日 8時) (レス) id: 811c0a9312 (このIDを非表示/違反報告)
十四松saikou - 作品名に惹き付けられました!おそ松さん大好きなのでこういう小説はよく読みます!更新頑張ってください! (2022年6月19日 18時) (レス) @page4 id: 8e02c4fff8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:キル坊 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/okitakarum1/
作成日時:2021年11月13日 18時