sister_6 ページ7
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登「うちで働きな」
「....うち?」
入ってきたのはババアだった
登「私んとこで働いて万事屋の家賃分を稼ぐ。寝床も用意してやれるさ。それに万事屋の真下だからあの真選組の坊主の事もすぐ聞けるだろ?」
中々良いと思わないかい?と煙草を吹かして言う
「...たしかに、いいのか?」
登「構いやしないよ、あんたみたいな別嬪がいると客足も増えるしねぇ」
「それなら是非そうしてもらいたい。坂田さん達もそれでいいか?」
銀「え、あぁ、別にいいぜ」
神「何落ち込んでるアルか、そんな一緒が良かったアルかくそ天パ」
銀「落ち込んでねーよ!!急だったから驚いただけだっつーの!」
毒を吐く神楽にぽかっと1発拳骨を入れる
新「良かったですね、僕達の家賃も保証されたしAさんもすぐ万事屋に来れるし」
「そうだな、お登勢さんありがとう。助かったよ」
安心したように礼を言う彼女はちゃんと礼儀がなっていて、きちんとした人間だなと思う
登「いいんだよ、でも今日から働いてもらうよ」
「あぁ、もちろんだ」
ババアは万事屋を出て行き再び4人が残される
「という訳だ、これからよろしく頼むよ」
差し出された手を握り返して契約成立。
神「そうアル!かぶき町案内するネ!」
思い立ったようにAの手を取り彼女を立ち上がらせた
「あぁ、まだここの事を何も知らなくてな。いいのか?」
神「このかぶき町女王神楽様に任せるヨロシ!」
玄関へ向かう2人を眺めていると2人がこちらを振り返り
「来ないアルか?/のか?」
新「え、僕達も?」
銀「仕方ねーな、大事な依頼人をおてんば娘に任せちゃおけねェからな。」
という訳で4人と1匹で万事屋を出「ちょ、ちょっと待ってくれ」
「カツラ被らせてくれ、あとカラコンも」
いそいそと先程外したものを器用に付けて玄関に向かう
神「ほらA姉!行くヨ!」
「!...うん、今行くよ」
神楽に引っ張られ歩き出すA、俺の横を通り過ぎた時に小さく聞こえた言葉
「A姉か、懐かしいな」
その横顔は何処か遠くを見ていて儚げで、寂しそうな、そんな顔だった。
どうやらそれを聞いていたのは俺だけらしく新八は待ってください!なんて置いてかれないように着いて行ってる
銀「沖田くん、かねェ....」
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わか(プロフ) - 華さん» 華さんはじめまして、コメントありがとうございます!そう言って頂けて幸いです。更新頑張らせていただきます...!´`* (2021年2月8日 7時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - わかさん» はじめまして!楽しく読ませて頂いております!次回更新楽しみです!! (2021年2月7日 23時) (レス) id: ab4f0db506 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ちゃちゃさん» ちゃちゃさんありがとうございます!最近は調子がいいので今のうちに沢山更新しますね´`* (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - 光華さん» 返信遅れてごめんなさい(TT)ありがとうございます頑張ります〜!! (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃちゃ(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます!もう最高です! (2021年1月23日 9時) (レス) id: f790642b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2020年11月27日 7時