sister_30 ページ31
星が赤くなってましたありがとうございます(TT)
「だーかーら、総悟の事悪く言わないで。女顔っていうかもう可愛いだけじゃん、なに嫉妬?」
「このブラコンが、いつもお前や1番上の姉さんに引っ付いて、男のおの字もねーじゃん。それにお前の上の姉さんずっと家に引きこもってよ」
「...言うな、総悟と姉さんを悪く言うな。
っとりゃぁぁぁ!!!!」
ばこっ。
「っクソアマてめェやりやがったな?!女だから手出さないで置いてやったのによ、んの覚悟しやがれ!!」
「一人の女の子に4人もたかるって惨め!ね!」
__
「っはぁ、はぁ...」
「おやおや〜、さっきまでの威勢のいい姿はどこ行ったの〜?」
「ハッ、2人倒されておいてよく言うよ」
「これで終いだぁぁぁ!!!」
「っ.....あれ、?」
「女一人に集団で襲いかかるたァ、侍も堕ちたもんだな」
ばきっ、どこっ
「げほっ、なんだコイツ強すぎる...?!お、おい今日は帰るぞ!覚えて起きやがれ!沖田A!!」
「立てるか」
「...うん、ありがとう。ねえ、名前は?」
「あ?別に言う必要も無ェだろ」
「ね、教えてよ!さっきのすごかった!私に教えて!」
「...土方十四郎だ。剣なんて女が持つもんじゃねーよ」
「違う、私、総悟と姉さんを護りたいの。馬鹿にする奴らもボコボコにできるくらい、」
「つってもなァ...教えるなんて柄じゃねェ。見様見真似でするこった」
「!うん!!」
いつからだろうか。憧れが恋心に変わったのは。
いつだろうか。そんな心に気付いてしまったのは。
いつ、だろうか。姉さんがあの人に向ける気持ちに気付いてしまったのは。
「トシ、稽古つけてよ」
土「あぁ、いいぞ」
バシッ、バシッ
土「お前もだいぶ強くなったな」
「そりゃトシと互角で戦えるんだもの」
この時間が好きだった。
トシの隣にいられる方法
土「なんつーかな、お前とは息が合う。相棒みてーなもんだな」
「...うん、そうだね」
相棒止まり、か。
タタタッ、バシッ
土「おまっ、急にかかってくんなよ」
「姉さんの事泣かせたら許さないから」
土「!!...うるせェ、お前には関係ねーだろ」
...あるんだよ、トシ。
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わか(プロフ) - 華さん» 華さんはじめまして、コメントありがとうございます!そう言って頂けて幸いです。更新頑張らせていただきます...!´`* (2021年2月8日 7時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - わかさん» はじめまして!楽しく読ませて頂いております!次回更新楽しみです!! (2021年2月7日 23時) (レス) id: ab4f0db506 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ちゃちゃさん» ちゃちゃさんありがとうございます!最近は調子がいいので今のうちに沢山更新しますね´`* (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - 光華さん» 返信遅れてごめんなさい(TT)ありがとうございます頑張ります〜!! (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃちゃ(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます!もう最高です! (2021年1月23日 9時) (レス) id: f790642b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2020年11月27日 7時