sister_27 ページ28
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「あと満月の夜に限った話じゃない、三日月も月が隠れてる日も出た事はある。人の噂は伝わるにつれ大きくなるから困る」
銀「なるほどな、どうりで夜兎を知ってた訳だ」
「今は攘夷活動をしてないとは言え1度は幕府に反抗したんだ、攘夷派を取り締まるあいつらの前に出る訳には行かないんだ」
静まり返った空間、それを破ったのは今にも泣きそうな神楽の声で。
神「っでも、だからって家族に会っちゃいけない事なんて無いアル!!」
新「そうですよ!それに現に銀さんだって捕まってないじゃないですか!」
なんて優しい子達だろうか。まだ出会って半年も経っていない私にこんな真剣になってくれるなんて。
「いいんだ、それに総悟に会えない理由はそれだけじゃないから」
それって、と新八が口を開いた時、ガラリと玄関の扉が開き入ってきたのは...白いペンギン?
桂「え、エリザベスううう!!」
「あれがエリザベスゥ?!情報通り...」
なんだこの化け物、と凝視していると鼻くそを飛ばした銀さんが
銀「言ったろ?白いペンギンみてーな化け物だって」
桂「ペンギンじゃないエリザベスだ!!」
忘れかけていたエリザベスの捜索は本人が帰ってきた事により解決し、2人(?)は帰っていった
「さ、桂さんも帰った事だしこの話は終わりにしよう」
新八と神楽は納得のいかない顔をしてたが仕方ない
新「そうですね、あ、Aさんご飯食べていきますか?」
思ってもみなかった提案にいいのか?と返すともちろんヨ、と返してくれた
「じゃあそうしてもらおうかな。手伝うよ」
神「やったネAの手料理アル!!」
「あんまり期待するんじゃないぞ、沢山作るからな」
エプロンをつけ新八と台所に立つ
銀「馴染んでんな〜」
新八くんと作った夕食は銀さんも神楽も美味しいと全部平らげてくれた、嬉しいなあ
ここを出るまであと少し、お登勢さんとこで働いて、たまに万事屋の3人と1匹と平和な時間を過ごしてここを出られたらいいな。そんな事を思った。
思ったのに。
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土「よう、この間ぶりだな」
(なんでお前がいるんだァァァ!!!)
お登勢さんにたまの代わりにお使いを頼まれスーパーに行くと居たのだ、彼が。
マヨネーズの売り場に。なんかセールやってるらしい。
知るか!!!
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わか(プロフ) - 華さん» 華さんはじめまして、コメントありがとうございます!そう言って頂けて幸いです。更新頑張らせていただきます...!´`* (2021年2月8日 7時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - わかさん» はじめまして!楽しく読ませて頂いております!次回更新楽しみです!! (2021年2月7日 23時) (レス) id: ab4f0db506 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ちゃちゃさん» ちゃちゃさんありがとうございます!最近は調子がいいので今のうちに沢山更新しますね´`* (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - 光華さん» 返信遅れてごめんなさい(TT)ありがとうございます頑張ります〜!! (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃちゃ(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます!もう最高です! (2021年1月23日 9時) (レス) id: f790642b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2020年11月27日 7時