sister_21 ページ22
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休みを貰っていたAは万事屋へ依頼の遂行も兼ねて遊びに来ていた
「新八は働き者だなぁ、掃除もできるし洗濯も家事もできる。嫁に来ない?」
「「ブッ」」
銀さんと神楽が同時にお茶を吹き出す。Aは仲良いな、と和んでいた
新「何言ってんの!?唐突すぎるし第一僕男ですから!」
とか言いつつ照れている新八を可愛いと思いながらからかい甲斐があるなと笑っている
「まぁまぁ、細かい事は気にするな」
新「いや気にするわ!!」
「えーーだって家事するの面倒じゃん〜〜」
その横では神楽と銀時が冷たい目で彼女を見ていた
神「....銀ちゃん、Aってあんな口調だったアルか?もっとかっこいい感じじゃなかったアルか?」
銀「あいつ始めはキメてたけど作ってただけだわ、俺と同じにおい感じたからね」
「聞こえてんぞー、酒が入るとどうも前のに戻ってしまってな。それを見られたらもう無理して作ることもなぁ、と。あと銀さんと同じにおいは流石に止めて」
仕事がないとは聞いていた彼女だがまさかここまでとは思っていなかったらしく内心驚いている。だがその反面羨ましくも思うのだった
「平和だな...」
そう呟いた時、和室の窓が突然開き誰かが入って来た
「...え、誰?」
「銀時少し邪魔するぞ、幕府の犬共に追われている」
(女の人、では無いか...)
銀「逃げ所ここにすんのやめてくんない?ヅラ」
桂「ヅラじゃない桂だ!!」
さら艶の長い黒髪を持つヅラと呼ばれる男がソファに座りこちらを見るAに気が付く
桂「悪い、仕事中であったか」
銀「あーまぁ、別に急用でもねェし。つーか帰れよ」
「神楽、新八。あの人は誰なんだ...?」
面倒くさそうに対応する銀時を見て仲がいいとは思えない、
そんな声が聞こえてたのか桂が彼女の方を向く
桂「む、まさか俺を知らないとはな。こういうチラシ見ないか?指名手配犯の」
「は、...かつら、こたろう.....?狂乱の貴公子、逃げの小太郎の、桂小太郎か...!?」
桂「なんだ、詳しいではないか。まさか貴殿も攘夷志士なのか?」
まさかの人物だったらしく目を見開いて桂を見つめるA
銀「そんなに驚くことか...?」
新「いや、普通驚きますよ。だって目の前に指名手配犯ですよ?」
開いた口が塞がらない、とはまさにこの事、相当驚いているらしい
桂「銀時の事は知ってるのか?」
「銀さん?」
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わか(プロフ) - 華さん» 華さんはじめまして、コメントありがとうございます!そう言って頂けて幸いです。更新頑張らせていただきます...!´`* (2021年2月8日 7時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - わかさん» はじめまして!楽しく読ませて頂いております!次回更新楽しみです!! (2021年2月7日 23時) (レス) id: ab4f0db506 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ちゃちゃさん» ちゃちゃさんありがとうございます!最近は調子がいいので今のうちに沢山更新しますね´`* (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - 光華さん» 返信遅れてごめんなさい(TT)ありがとうございます頑張ります〜!! (2021年1月23日 13時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃちゃ(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます!もう最高です! (2021年1月23日 9時) (レス) id: f790642b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2020年11月27日 7時