23.合否通知と報告 ページ26
『…雄英…から…』
父「お前の頑張りがどう出るかは、雄英の人たちの目…そして、Aの意気込み次第だ…」
母「…私はなにも貸さない。けど、やりたい事をしっかりとやり遂げて来なさい」
『母さん、父さん…』
私は、その言葉を聞きゆっくり封筒を開けた。
オ《私が投影された！！》
『オールマイト？雄英からなのに、なんで？』
父「まぁまぁ…続きを見なさい」
オ《実は、私がこの街に来たのは外でもない。今年から雄英に勤めることになったからなんだ。》
『オールマイトが雄英に？！』
…これ、緑谷のところにもいくのかな…弾けた顔か泣きそうな顔してそうだな…
てか、頷いてるし…
オ《君の成績は上位クラスだ。迅速に仮想ｳﾞｨﾗﾝを倒し、特大ギミックが粉砕した瓦礫を受験生に当たらないように守り、1人の少女を守るため身を呈して守った。ヒーローとして素晴らしい行動だ》
オールマイト…父と同じ事を言ってる…エスパーか父さん！
オ《今回の入試、ｳﾞｨﾗﾝPのみにあらず！》
『…？だけじゃ、ない？』
オ《レスキューP！しかも審査制…四季A、50P！合格だってさ！ついでに、緑谷出久60P！そして、麗日お茶子、45P！》
『合格…(それに緑谷も…)』
母も父も驚いた顔をしていた
※母に関しては、顎外しそうなくらい驚いてた。
オ《来いよ、四季少女…ここが、君のヒーローアカデミアだ》
『っ…はい！』
いろんなものがこみ上げて来て…投影されたオールマイトに返事をしていた。
言い切った後に映像はﾌﾟﾂｯと途切れた
私は、一緒に見ていた父と母の方を向いた。
父・母「「…」」
『と、父さん？…母さん？』
む、無言…怖いよ……
父「A」
『は、はい…』
父・母「「合格、おめでとう。」」
『っ…うん…！』
その後、ご飯ができるまで自分の部屋にいることになったため
今日のことを相澤さんに連絡するべく電話をした
prrr…prrr…
相《もしもし…》
ﾄｸﾝ…あの時より高く聞こえる…
そんなちょっとのことで私は
『あ、もしもし…相澤さん、四季です。』
相「あぁ、お前か。どうした、こんな時間に」
『あ、すみません…まだお仕事中でしたか？』
相「仕事は終わってるよ。」
『そ、そうでしたか…お疲れ様です
あ、相澤さん、入試…合格しました』
相「…そうか…おめでとさん」
『あ、ありがとうございます…！』
お礼を言う時、少し上ずってしまった
この時の胸が温かさに気づくのはもっと先の話…
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桜澤(プロフ) - 琥珀さん» コメントいただきありがとうございます。更新は不定期で思いついた瞬間に更新していきます。訂正もその都度行なっておりますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。 (2018年6月25日 3時) (
レス) id: 693fb22455 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - とても楽しいです！(*＾▽＾*)更新楽しみにしてます頑張ってください (2018年6月23日 21時) (レス) id: 916e8c1e66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜澤 | 作者ホームページ：http://123456789
作成日時：2018年5月28日 0時
