22.講評と結果通知 ページ25
「実技総合成績でました！」
「レスキューP０で1位とはね」
「仮想ｳﾞｨﾗﾝは標的を捕捉し近寄ってくる
後半他が鈍っていく中、派手な個性で寄せ付け迎撃し続けた
タフネスの賜物だ」
「対照的にｳﾞｨﾗﾝP…0Pで7位…」
「大型ｳﾞｨﾗﾝに立ち向かった受験生は過去にもいたけど、
ぶっ飛ばしちゃったのは久しく見てないねぇ」
「それに、序盤でｳﾞｨﾗﾝPはP…他が動く前に選手していたからね…」
「そこにレスキュー68Pの50Pも加算され125P…」
「あの場で足が挟まれていたを個性で守るといい…受験生に瓦礫が当たらないようその時も守ったり…」
「言ってしまえば、彼女もいいヒーローになるわね…」
「しかし、大型を倒したものの、自身の衝撃で甚大な負傷…まるで個性を発現させたばかりの幼児だ…」
相「…ﾌｯ」
＿＿＿
数日後…
母「今日は合否通知が来るんでしょ？」
『そうだよ。』
父「大丈夫、受かってるさ。俺たちの娘なんだ。」
母「どうかしらね。私たちより点数低くて頭悪いんだから不合格なんじゃないの？」
『そうやって悪い方ばっかり強調するのやめてくれない？うざい。落ちて欲しいならそう言えばいいじゃん』
母「そうは言ってないでしょ？！あんたは私たちより頭悪いから現実見なさいって言ってるのよ！」
『頭悪くて悪うございました！でも雄英の筆記、自己採点したけど合格ライン超えてるから大丈夫です〜』
父「実技はどうだった？」
来たよ実技…なんだかんだ言いつつ、聞いて来るんだよな…父さんも…
『仮想ｳﾞｨﾗﾝとの戦闘だったよ。ｳﾞｨﾗﾝPは数えた数じゃ75P…高得点は取れたけど、途中でかいギミックが出て来てP取るの諦めた』
父「…なんで諦めた？」
『…ギミックが来た時…受験生に瓦礫が落ちそうになって助けた。あと、足を挟まれて動けない女の子の受験生がいて潰されそうになってて、無意識に行ってて…助けることで手いっぱいになってた…から…』
父・母「「…」」
…私としては、やれることをした…悔いはない…けど…
雄英…入りたかった…
父「よくやったな…A」
『…え？なんで？受験放棄して、人助けを後半重視してたんだよ？』
母「ヒーローっていうのは、人を助けてなんぼの仕事よ。Aはしっかりやるべきことをした。」
父「お前は俺たちにとって自慢の娘だよ。胸をはれ」
『…っ…ありがとう…父さん…母さん』
母「さっき、郵便が届いてたわ。雄英からよ」
『！…雄英…から…』
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桜澤(プロフ) - 琥珀さん» コメントいただきありがとうございます。更新は不定期で思いついた瞬間に更新していきます。訂正もその都度行なっておりますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。 (2018年6月25日 3時) (
レス) id: 693fb22455 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - とても楽しいです！(*＾▽＾*)更新楽しみにしてます頑張ってください (2018年6月23日 21時) (レス) id: 916e8c1e66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜澤 | 作者ホームページ：http://123456789
作成日時：2018年5月28日 0時
