CRKR 短編夢小説 (ページ2)

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子犬（cpt）ページ2

『cpt兄さ〜ん！』

「ぉわっ、めぐ！」

通路を歩いていたcpt兄さんを見かけたので
私はすぐさまcpt兄さんに駆け寄り抱きつく

『ん〜〜cpt兄さんcpt兄さん〜！！』

とcpt兄さんに擦り寄る
擽ったそうにcpt兄さんは身をよじると

「めぐは今日も元気だね、良い事。」

少し片言な愛おしそうな声で私にそう言った。
抱きついてから頬擦りをしていたのでまだ
顔は見れていない。
漸く顔を上げcpt兄さんを見つめる。

『えへへ、cpt兄さん、今日も格好いい。』

「そう、かな…ありがと…」

嬉しそうに照れ笑いをするcpt兄さん

『cpt兄さん、かわいい、大好き』

「か、かわい…？今格好いいって…」

可愛いと言われたcpt兄さんは納得が
いかないのか、少し頬をむくれる。
まるで子犬みたい。

『んふふ、cpt兄さんは可愛いし格好いいよ』

「かわい、と、かっこい、どっちが大き？」

『え、ん〜？』

cpt兄さん
それはもちろん

『かわいい！！！！』

「……」

がっかりしたのか眉を垂れる。
言葉一つでこんなに
表情がくるくる変わるところも、
本当に可愛いと思う。

『cpt兄さんは、子犬みたいだし、赤ちゃんみたいでもあるね！！可愛いから！』

「あか……」

また更にがっかりしたような様子
とても可愛らしい。

『ねぇ、cpt兄さ』

「めぐ。」

名前を呼ばれcpt兄さんの顔をもっと良く
見えるように覗き込もうとした時、