【d!】超能力少女と我々だ！ (ページ48)

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32話.見学ページ48

zm「決まったー？」
『うん、決まったよ。』
zm「何にしたん？」
『言ったら面白くないので教えませーん』
武器何持ってるかは私だけが
把握しておいた方がいいからね。
…そっちの方が何かと有利だし。
zm「そっか…じゃあしゃあないな。
…てか、シャオロンそろそろ行かなあかんやろ」
ゾムにそう言われて、大先生に抱きつかれ
ヘトヘトになってたシャオロンが我に返る。
sha「あ〜！そやった！
…大先生そろそろ離れんか！！」
utu「ｼｬｵﾁｬﾝ!!…酷い！！」
シャオロンは、
すぐさま大先生を引き剥がそうとするが
なかなか引き剥がせなくて、やっと手を離した
…シャオちゃん苦労してるなぁ…(遠い目)
zm「んじゃあ、行くでA」
『へ？…どこに？』
sha「訓練場や！」あぁ…言ってた例の訓練場か
『でも何で？』
zm「一応、対人戦とか見といた方が
勉強になるかなーと思って。」『なるほど。』
確かに一理ある。納得だ。
私が単に訓練
見てみたいっていうのもあるけどね。
sha「そろそろ行くぞ！」zm「分かった」
2人は訓練場まで猛ダッシュ。
『あ、ちょっと待って！！』
私はその後追いつくのに
精一杯だった。…運動とかした方がいいのかも。
…って言うか、何かを忘れているような…
その頃、武器庫では…
utu「俺完全に空気やんけ！！！」
置いてけぼりにされた大先生の姿があった

＿訓練場＿
訓練場は、まんま訓練場だった。
例えるなら、体育館って感じだ
(全国の体育館に謝れ)
体育館ぐらい大きくて、射的場が沢山あって
試合スペースや観覧席みたいなのまで
用意されてた。
…もっと分かりやすく言えばポケ〇ンの
ジム思い出してくれるとイメージしやすい。
そこで待っていたのは勿論ジ〇リーダー
…では無く
shp「…はぁ…あ、やっと来たんですね。」
薄紫色のヘルメットを被ったショッピ君だ。
眠そうに、こちらに手を振ってきた。
sha「遅れてすまんな、ショッピ君」
…もしかして、シャオロンの言ってた
訓練の相手って言うのは…ショッピ君か。
shp「それじゃ、お手合わせお願いします」
sha「おう！こちらこそ！！」
2人とも試合前の握手。
がっちり手を握ってる。
zm「俺が審判やるわ。…Aは観覧席いて」
『あ、うんありがと。』
私のことを気遣ってくれたのか、
ゾムはそう言って私に観覧席に行くことを
促してきた。
…危なそうだしここは大人しく言うこと聞こう
zm「じゃあ、気絶させるか、線出たら負け
よーい、STARTっ！！」
この掛け声で試合は始まった。