【d!】超能力少女と我々だ!３ (ページ3)

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76話.治療ページ3

コネシマside

？「…き…て！」

…誰かの声が聞こえてくる。

誰の声や、と思って周りを見るけど、

声の主は一向に見つからない。

？「こ…ね…ま…お、きて！」

誰かが、俺を…呼んでる？

そういや、俺、さっきまで何してたんやっけ？

…確か、…

俺は、β国と戦争してて、それで、

ショッピ君がその時打たれそうになって…

そして…あ…そして…

…俺はショッピ君を突き飛ばして庇ったんや。

…ってことはもう…死んじゃっt…

sn「コネシマ！起きて！！」

knsm「( ˇωˇ )…ッは！？」

すぐさま目の前に入ってきたのは

慌てたように俺を見るぺ神の姿だった。

knsm「あれ、俺、死んだんちゃうん？」

sn「怖いこと言わないでよ…
俺が治したからもう平気だよ」

knsm「!?…ほんまや！肩痛くない！」

撃たれた時に激痛が走っていた肩は、

嘘みたいに治っていた。

sn「良かった…コネシマ、
本当に心配してたんだよ、皆。
…特にショッピ君は…。」

knsm「心配かけてごめんな。
でも、後輩の命守れなくて、何が先輩やって
思ったら、体が勝手に動いて…」

sn「…全く…。後輩思いなのはいい事だけど
程々にしておきなよ。」

knsm「あー…そやな。」

確かに悪かったとは思ってるけど…

ショッピ君居なくなったら効率落ちるしな←

knsm「そう言えば、ぺ神。
肩どうやって治したん？
またポーションか何かか？」

あの時見えた肩から出ていた血の量は、

とてもじゃないけど普通とは言えへんかった。

自分でも自覚できる程の重傷やったのに…

sn「俺の能力使ったんだよ…
おかげでもうクタクタ。」

knsm「？…ぺ神の能力って何やったっけ？」

言われると、いつもぺ神に治療されると

皆すぐに正常になって戻ってくる気がする。

重傷でも、軽い怪我も。

sn「あれ？言ってなかったかな？
…俺の能力？は【神力】…って言うんだけど
まぁ簡単に言えば、神の力が使えるんだよ
あ、一応言っとくけど治療のだけね。」

しんりき…？よく分からんけど…

まぁぺ神が凄いってことは伝わった←

sn「けど、結構疲れるんだよね…
集中しないと出来ないから…修行とかしないと
並大抵の人には無理かな。」

knsm「なぁ、それって俺も使えたりせん？」

試しに聞いてみた。無理やと思うけd…

sn「出来るよ。神の眷属になったら」

knsm「出来るんか！？」

sn「ただし、契約の儀をしないとダメで
…【自主規制】しないといけないんだけどー」

knsm「やっぱり遠慮しとくわ」