僕の世界、君の世界 (ページ5)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:2,841 hit

#4 ページ5

Juri

今は、春からやるライブのセトリ決め。

お姉さんに悩みを聞いてもらって以来なんだかスッキリして、当たって砕けろ精神で会議で俺の考えをぶつけてみた。

樹「……て思うんだけど、お前らどう思う？」

慎「いいんじゃない？俺もその意見には賛成だよ」

大「俺も賛成」

ジ「俺も。そのままソロ繋げられるし前半で3人、後半で3人。ちょうどいいじゃん」

優「俺もいいと思う」

ジ「高地また死んでんの？笑」

北「にしても、お前が自分の意見だけを伝えるの珍しいじゃん。いつも俺らのこと考えてなんだかんだ妥協してくれてたのに。」

大「それもそうだ」

樹「…これ考えてた時に、隣にいた女性にアドバイスもらって。たまには好きなことだけ伝えるのもアリかなって」

慎「え、それってファンの人とかだったら…」

樹「いや違う違う笑そもそも注意してきたのラーメンにだし。俺の事全く知らなそうだった。」

慎「なにそれ？笑まあならいっか」

大「なんか素敵だね。俺もアドバイスもらってみたい。」

樹「そういえばきょも、最近楽しそうにLINEしてるけど。彼女でも出来た？」

大「え？あー違う違う笑
夜にあんずの散歩してたら面白い人と会って、意気投合してそのまま連絡先交換したの。なんか俺たちみたいに歌歌ってるんだって。」

樹「へー。番組とかで共演できんのかね。」

大「いや、本業じゃないって言ってたし無理だと思う。でもめちゃくちゃ歌うまかったよ。俺聴き惚れちゃった。」

ジ「何それ、俺も聞いてみたい！！」

俺も会ってみてえなあ、その燐さん？って人
きょもと意見が合うってなかなか面白そうじゃん笑

でも、とりあえず自分の意見ちゃんと言えてよかった。あのお姉さんの言う通りだわ。また会いたいなあ……

数ヶ月後、思わぬ形で再会するのはまだ先の話。