家庭教師ヒットマンＲＥＢＯＲＮ (ページ8)

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ザンザスの出たタイミングを狙って
Aの部屋にまたベルフェゴールとマーモンが訪れようとしてた

「まさかあの女の所に行く気かい？」
「あぁ」
「ボスに怒られるよ」
「いいんだよ俺王子だし」
「僕まで怒られるじゃないか一応止めたからね」
「じゃあ来なきゃいいだろ」

ガチャ

ベルフェゴールがなんの迷いもなく扉を開ける

「この部屋全然プライバシーないね」

Aは寝付こうと思った矢先の訪問にむくりと起き上がる

「だれ...？昨日の....人？」

だけど何故だろうすごく眠い頭が回らない

ザンザスの銃口で無理やり起きたものの
部屋を出たと同時にまた気が緩んでしまって倒れそうなほど眠い

それもそのはず昨日の出来事でほとんどの炎を使ってしまったのだから

「俺を前に寝るわけ？」

「大丈夫頑張って起きてるよ」

しかし起き上がった上半身は今にも倒れそうに揺れている

マーモンはお構い無しにAの前に行き首もとを確認する

「ムムッやっぱりついてるな」
「なんだマーモンもやっぱり気になってたんだ」
「当然だろ突然上から降ってきて面白いネックレスと炎をしてるんだお金になるかもしれないだろ？」
「....じゃあ初めから止める気無かったろ」
「ふん」

先程まで踏ん張っていたAだが睡魔に負けバタンと布団に倒れてしまった

「それよりあいつ寝ちまったしなんも聞けねえじゃんか」
「どうせなら明日ボスに直接聞いてみようか」
「ししっそれアリかも」